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のりからノロ、「当社が原因だとは夢にも…」

田中健二氏[東海屋社長]

2017年3月22日(水)

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東京都立川市で1000人以上が食中毒症状を訴えた学校給食問題。ノロウイルスの感染原因となった刻みのりを製造したのは大阪の食品会社だった。素手で作業するなどずさんな商品管理が、社会的批判を浴びている。
[東海屋社長]田中健二氏
1962年生まれ。85年、兵庫県漁業協同組合連合会(明石市)に入社。主に経理業務を担当する。2014年1月から東海屋に出向し監査役に就任。16年11月から現職。兵庫県漁業協同組合連合会は東海屋の大株主。
ノロウイルス混入の概要
今年2月、東京都立川市の市立小学校7校の児童や職員が食中毒症状を訴えた。同月24日、東京都は患者からノロウイルスが検出されたと発表。続いて28日、給食で使われた東海屋(大阪市)の刻みのりからノロウイルスが検出されたと発表した。東海屋は商品の自主回収を開始。3月4日、大阪市の調べで外部の加工委託先が感染元と判明した。
大阪市にある東海屋はノロウイルスが検出された「キザミのり2ミリ青」だけでなく、いそ小判海苔本舗で製造したもみのり製品など約2300パックの自主回収を始めた

 今年2月、当社が製造・販売した刻みのりからノロウイルスが検出されました。東京都立川市の市立小学校の学校給食で同月16日に使われ、この製品が原因で1000人以上もの児童、教職員の方々に嘔吐や下痢などの症状を伴う食中毒が発生する事態となりました。心より深くおわび申し上げます。

 立川市や給食センターを運営するグリーンハウス(東京都新宿区)など関係者の方々には多大なるご迷惑をおかけしました(編集部注:この問題で立川市は小学校13校への給食を今年3月末まで停止。児童には弁当を持参させる)。本当に申し訳ございませんでした。

保健所からの連絡に驚愕

 このニュースに接した世の中の多くの方々は「まさか、焼きのりが原因でノロウイルスに感染するとは」と驚かれたと思います。正直申し上げて、私も最初は同じ感覚でした。高温で焼き、乾燥した状態の食品ですから、ノロウイルスが混入するとは全く想像していなかったのです。

 当社は食品卸業者を通じて業務向けに商品を出荷しています。そのため、最終的にどこでどなたが召し上がっていただいているのかまでは把握しきれていません。立川市の学校給食で提供されていたことも指摘を受けて分かったことでした。ですから、報道を通じて問題になった当初は、当社が原因だとは夢にも思いませんでした。

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