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鈴木敏文氏 「辞めさせられたわけではない」

孤高…変化に挑み続けた男

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2016年8月29日(月)

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今春、セブン&アイ・ホールディングスのトップを突然、退任した鈴木敏文。創業オーナー・伊藤雅俊との絶妙で微妙な関係の中で、鈴木は「孤高」の経営を貫いた。複数回のロングインタビューを基に、変化に挑み続けた男の矜持を新たに読み解いていく。 =敬称略

本記事は、日経ビジネス2016年8月22日号「集中連載 鈴木敏文『孤高 変化に挑みづづけた男』」の「第1回 辞めさせられたわけではない」からの転載です。8月29日号掲載の「第2回 中内さんの下だったら1年で辞めた」も併せてお読みください。 日経ビジネスオンライン無料会員の方でも、無料ポイントを使ってお読みいただけます(月10本まで)。
鈴木敏文氏[すずき・としふみ]1932年12月、長野県生まれ。中央大学経済学部を卒業後、東京出版販売(現トーハン)入社。63年にイトーヨーカ堂へ転職。73年にヨークセブン(現セブン‐イレブン・ジャパン)を設立し、コンビニエンスストアを日本に広めた。コンビニに銀行ATMを置くなど、常識にとらわれない改革を実施。2016年5月にセブン&アイ・ホールディングス会長兼CEO(最高経営責任者)から名誉顧問に退いた。人生観は「変化対応」。(写真=的野 弘路)

 7月上旬、東京・四ツ谷のセブン&アイ・ホールディングスの本社9階。そのひと月半前まで、同社のトップとしてこのフロアに執務室を持っていた鈴木敏文(83歳)の姿があった。子会社セブン-イレブン・ジャパンのトップ人事の混乱を経て、鈴木は5月26日の株主総会で会長兼CEO(最高経営責任者)の座を辞している。名誉顧問となった今はホテルニューオータニに事務所を構えて、本社とは距離を置く。

 この日、鈴木が本社を訪れたのは、名誉会長である創業者・伊藤雅俊(92歳)と食事をするためだった。場所は名誉会長の部屋。鈴木と共に経営の一線から退いた前社長の村田紀敏(72歳、現顧問)、今年、イトーヨーカ堂社長に復帰した亀井淳(72歳)も一緒である。

 鈴木がセブン&アイのトップを辞した主な理由の一つが、創業家との確執だとされる。セブンイレブン社長だった井阪隆一(58歳、現セブン&アイ社長)を退任させる鈴木の人事案を、伊藤は承認しなかった。取締役会に諮る前、村田が伊藤の意向を確認した際、予期せぬ反対を受けたのである。

 人事の混乱に乗じ、創業家が実権を取り戻しに動いたのか──。社内外は“お家騒動”が起きたと見た。

 だが、鈴木は否定する。

 「不仲なんてことは全然ない。けんかも一度もしたことがない。だからこの前も一緒に食事をしたんだ。(名誉会長が)外で食事をしようと言うから、いつものように名誉会長室にしましょうと言ってね。僕はよく前から、名誉会長と部屋で一緒にすしを食べていた」

 「どんな話をしたかは内緒。でも、率直なことを話した。後継者についてはこうですよ、ああですよ。会社のこれからのこととかね」

コメント6件コメント/レビュー

この記事は、s氏の都合のよい言い分をまとめたに過ぎないと感じます。s氏はコンビニ事業で成功し、セブンアンドアイを一大流通企業に成長させた「カリソマ経営者」として扱っているようですが、92年ヨーカドーの「総会屋事件」でグループのトップになってからヨーカドーの低迷は始まりました。その後、そごう西武を傘下に納め、あろうことかニッセンまで傘下におさめ、それらs氏の流通業界でのトップになりたいという意思がとんでもない「負の遺産」を残してしまいました。それを覆い隠すため、コンビニ事業で吸い上げた利益で「最高益、最高益」と言い続けたにすぎません。コンビニ事業における「加盟店」の現状をよく調査したらどうでしょうか、経済記事としては読むに耐えません。s氏の伝記を読みたいわけではありませんから。(2016/10/04 18:46)

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この記事は、s氏の都合のよい言い分をまとめたに過ぎないと感じます。s氏はコンビニ事業で成功し、セブンアンドアイを一大流通企業に成長させた「カリソマ経営者」として扱っているようですが、92年ヨーカドーの「総会屋事件」でグループのトップになってからヨーカドーの低迷は始まりました。その後、そごう西武を傘下に納め、あろうことかニッセンまで傘下におさめ、それらs氏の流通業界でのトップになりたいという意思がとんでもない「負の遺産」を残してしまいました。それを覆い隠すため、コンビニ事業で吸い上げた利益で「最高益、最高益」と言い続けたにすぎません。コンビニ事業における「加盟店」の現状をよく調査したらどうでしょうか、経済記事としては読むに耐えません。s氏の伝記を読みたいわけではありませんから。(2016/10/04 18:46)

別にこの方を擁護する意図はありませんが、跡目に据えようとした人が、かなり「残念」であることは、今回の騒動の起点となったのでしょう

社長に就任してからも、これと言った改革を唱えるで無し、鈴木さんが辞めさせようとしたのも無理からぬ事かなと思います そもそも、あの方を社長にというのが、猛烈な判断ミスですから、そこを責められると鈴木さんに帰ってきてしまう 世代交代を行うべきだったのは、もっともっと以前だったのは誰の目にも明らかです が、その人材をどう探すのかが、誰を登用するのか

成功した経営者の後に凡俗な人材では、ステークホルダーとしての株主(含む、オーナー)、そして何より、社員が納得できない 今回は、据えてしまった失敗をなんとかしようとして、それに、失敗したのだろうと観ております まぁ、読売新聞よりはましな決着だったかも知れません あと、東京都知事とか 跡目相続が難しいのは、山口組なども、よいケースでしょう(2016/08/30 08:23)

コンビニという業態を根付かせた鈴木氏の手腕には誰も異論は無いでしょう。
私の知りたいのは一点だけ。「無能な実の息子を重用した理由」です。これが説明できなければ老害と責められても仕方ない。どうしても息子の吾郎を重用して低迷を招いたスタジオジブリの宮崎駿を髣髴としてしまいます。(2016/08/29 11:46)

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