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「横浜マラソンの距離不足、深くお詫び申し上げます」

勝山 秀男氏[横浜マラソン組織委員会事務局長]

  • 日経ビジネス編集部

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2015年9月17日(木)

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ランニングブームを背景に、多くのランナーを集めた横浜マラソン。フルマラソンでの開催に初めて踏み切ったが、当日に距離の不足が発覚。日本陸上競技連盟の公認コースとならず、参加者からは怒りの声が上がった。

[横浜マラソン組織委員会事務局長]勝山 秀男氏
1953年生まれ。81年横浜市役所入庁。2014年4月横浜市体育協会常務理事に就任。2015年4月から現職。横浜マラソンを主催する横浜マラソン組織委員会は横浜市、神奈川県、横浜市体育協会、横浜市陸上競技協会など32団体で構成。2013年11月に発足した。

(写真=大槻 純一)
横浜マラソンと距離不足の概要
1981年から横浜市で開催。市民参加型マラソンで当初は10kmやハーフマラソン(21.0975km)だった。しかし、フルマラソン開催を望む一般ランナーの強い要望を受けて、2013年に林文子市長がフルマラソンでの開催を発表。今年3月15日の初開催には、約2万2500人が参加した。だが当日、日本陸上競技連盟の計測で距離不足が判明。公認コースの大会にはならなかった。

 横浜市でフルマラソンの市民参加型マラソン大会を開催することは、市民や神奈川県民だけではなく、多くのランナーの長年の夢でした。港町・横浜の雰囲気を堪能しながら42.195kmのコースを走る。2013年に準備委員会を設置して以来、その実現のために我々は尽力してきました。

 そして今年3月15日、2万2462人のランナーが参加して大会は盛況、大きな事故もなく無事に記念すべき大会を終えました。

 ですが、マラソンコースの距離不足が判明しました。大会当日、日本陸上競技連盟が計測したところ、フルマラソンで186.2m、10kmマラソンで94.1m、距離が足りませんでした。そのため、日本陸連の公認コースとして認められませんでした。

 当日に計測して公認されない事態は前代未聞のことです。多くのランナーの方がこの日のために練習を積んできたことと思います。中には、「4時間を初めて切った」というように、自身の記録に挑戦していたランナーもいらっしゃったことでしょう。

 そんな多くのランナーの方々に、とても後味の悪い思いをさせてしまいました。参加された方、大会の関係者やボランティアの方、すべての方々に対して深くお詫びを申し上げます。

高速道路を実測できなかった

 マラソンコースを設定した後、日本陸連に公認コースの認定を申請しました。公認コースになれば、ランナーの記録がより正確に残ります。東京、大阪、福岡など多くの市民マラソンでも公認を得ています。

 公認コースになるには、いくつかの条件があります。距離に関しては短いことは許されず、長い分には全体の0.1%までは誤差範囲として認められます。フルマラソンの場合、約42mまで超過していいことになっています。

 ですから、コースを決める際の事前の計測では、1cmたりとも短くならないようにやや長めに設定しておくのですが、結果的に186.2mと大幅に距離が足りませんでした。事前の計測が不十分でした。

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