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秋山真之の手紙で知る「回り道」の効用

『アメリカにおける秋山真之』

2016年5月23日(月)

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 日本興業銀行を振り出しに、主に国際金融畑を歩いてきた長門正貢氏。昨年のゆうちょ銀行社長への就任を経て、今年4月からはゆうちょ銀行、かんぽ生命、日本郵便などを統括する、日本郵政の社長に就任した。

 長門氏は大変な読書家であり、シティバンク銀行の会長時代に「日経ビジネス」の書評欄のコラムをお願いしたことがある。そのときのご縁で、いつか「日経ビジネスオンライン」に、読書コラムをとお約束していたのだが、さすがに日本郵政の社長となられてはその時間は無いだろう、と半ば諦めていた。だが、長門氏は約束を忘れていなかった。(担当編集Y)

ごぶさたしました。まさか覚えていてくださるとは思いませんでした。

長門正貢社長(以下長門):約束は守りますよ。でも、最近、新聞さえ読み切れないからね。読書コラムの筆者には向かない生活になってます。

活字が大好きな長門さんがですか。

長門:新聞、雑誌、本、活字は大好きでいろいろなのを読んでいる、いや、読んでいたんですけれど、最近は時間が…。

社長の日常というのは、本もお読みになれないものなのですか?

長門正貢(ながと・まさつぐ) 日本郵政社長。1948年生まれ。1972年4月日本興業銀行入行、常務執行役員を経て2002年にみずほ銀行常務執行役員。2003年みずほコーポレート銀行常務執行役員。2006年6月富士重工業専務執行役員。同社取締役専務、副社長を経て、2011年6月シティバンク銀行副会長。2012年1月同社会長。2015年5月ゆうちょ銀行取締役兼代表執行役社長、2016年4月より現職。(写真:的野弘路)

長門:たとえば朝は外国の金融関係者を中心に、週に3回ぐらい朝食ミーティングが入るんです。夜はもう、とても入れられないから。昼は昼で会議と会議の間が結構タイトなので、食事の時間も分刻みになってしまいます。業務時間が終わると、夜はたいていイベントか社外の会議か、ミーティングです。日本郵便のお得意様を招いた催しがあれば、社長ですから挨拶をするわけですけれど、主義として原稿を読むのは嫌で、自分自身の言葉で、なにかちょっと気の利いたことを言いたい。となると、作文して、それを暗記して、と、パーティの前にも時間がかかりますよね。この前は東京五輪関連の会議を経営者が4、50人集まって開いたのですが、これで2時間、前後を入れると3時間以上かかりました。

業務時間外にぎっしり予定が入るんですね。

長門:会社に来るでしょう。わーっと会議が始まって、気が付くと夜の7時になっていて、おっと、間に合わない、と、走ってディナー…といっても中身は仕事ですが、に行って、と。こんな生活をしていたら、ひどい馬鹿になってしまいそうで困っています。 

じゃあ、お帰りになってからは、もうバタンと倒れて寝る。

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「秋山真之の手紙で知る「回り道」の効用」の著者

長門 正貢

長門 正貢(ながと・まさつぐ)

日本郵政社長

1948年生まれ。1972年4月日本興業銀行入行、みずほコーポレート銀行常務執行役員、富士重工業副社長、シティバンク銀行会長を経て2015年5月ゆうちょ銀行社長、2016年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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