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バリの兄貴「人は放置したらいけないんや!」

バリの兄貴こと丸尾孝俊氏を迎えて(3)

2017年10月6日(金)

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 バリの兄貴こと丸尾孝俊氏と“ずるゆるマスター”大城太氏の対談もいよいよ最終回。バリ島に在住する兄貴とビデオ通話により実現した今回の対談。前回前々回で、現在の日本の企業の在り方に、くさびを打ち込んだ兄貴。今回は、若者や落ち込んでいる人間との付き合い方、そして我々が今後目指すべきことなどについて教示してもらう。
バリの兄貴
本名:丸尾孝俊。1966年、大阪生まれ。中学校卒業後、看板屋に丁稚奉公。その後、飲食業、トラック運転手などからの独立を経てバリ島へ渡り現在は関連数十社へと成長しバリに住まいアジア中心に数百ヘクタールの不動産と数十件の自宅を所有。現地の孤児院や病院などに寄付を欠かさぬ人柄は、本人がモデルとなった映画「神様はバリにいる」(原案書籍:出稼げば大富豪)で存分に描かれている。

若い人間との付き合いを深めよというお話しがありました。ただ、こちらもいきなり誘うのって恥ずかしかったりします。若い人間と接点を持つとき、何から始めたらいいんでしょうか。

兄貴:あのね。よく面倒を見ながら、仕事以外の話を盛り込むことです。仕事一辺倒ではなく。

 例えばね部長、課長、係長、主任から、新入社員がどれぐらいランチ一緒にどうですかと声をかけてもらっているかです。僕のところなら、全員、僕とランチ食べに行ってくれます。

 これはね、日本というのは面倒の国。もっと言ったら武士道剣道の国。メンで1本、ドウで2本(ニッポン)。勝利です。近寄ってけーへんヤツのことをコテサキという。

 ということは、もう1回、ふところにはいらんといかん。ということは遠慮はいらん。配慮が必要なんです。

 結局、心理戦を戦う者が勝つ。要するに心情なんや。心の底からやってるか、そうでないか。

 面倒見たると思うたら、相談に乗ってかかれるということ。いかにどんな形でも相談に乗れるか。そういうことを上司、先輩として探究する必要があるが、その時間を割いていないのが現状。

 お前、家近いやんか、一緒に通勤しようやっていう上司が何人いるやろ。一緒に帰ろう、昔はそんな上司や同僚も当たり前にいてくれて、立ち飲み屋連れて行ってくれた。

 そういうことをやらない、仕事以外のことは話さなくなった、口を開かなくなった上司。そこに信頼ができなくなった部下は無口。

 今は本当にね、昔あったことをもう一度研究して、取り戻す必要があると考えます。

大城:メンとドウで面倒ですね、コテは小手先。名言ですね。

 今、中間管理職だと、上からノルマがあったりして辛い立場で、電車とかでも浮かない顔をした人が多いんです。そういう人たちが明日から元気になれるように、何か実践できることはないでしょうか。

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「バリの兄貴「人は放置したらいけないんや!」」の著者

大城 太

大城 太(おおしろ・だい)

前仲原物産社長

大学卒業後、外資系金融機関、医療機器メーカーを経て、華僑の大物と言われる人物に師事。起業1年目でアルバイトと2人で年商1億ビジネスを作成。現在、前仲原物産、エスディーメディカルなど5社の代表を務める。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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