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「破壊度測定器」でアイデアを評価する

第18回 「破壊的アイデア」を選び出す(その4)

2016年9月15日(木)

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前回までのまとめ
 これまでの連載を通じて私たちは、ブレインストーミングで出された多種多様な「アイデア候補生」の中から「破壊的アイデア」を戦略的に選び出すための、いわば1次試験用の12の「質問項目」(チェックリスト)を学びました。
■図 破壊的イノベーターになるための7つのステップ
この連載では、上の図の7つのステップの中で、①「3つの基本戦略」→②「多様なメンバーをチームに集める」→③「無消費の状況や満足過剰な顧客を探す」→④「『正しく』ブレインストーミングを行う」→⑤「破壊的アイデアを選び出す」──と5つのステップについて順番に説明してきました。現在地は⑤です。

破壊度測定器とは何か?

 今回は、前回学んだ12の質問項目によって1次試験を通過したビジネスアイデアの中から、破壊的イノベーションの性質を持つアイデアを選抜する方法について学んでいきましょう。これまで見てきたように、ブレインストーミングで出されたアイデアをまずレジュメにまとめ、チェックリストよる1次審査をくぐり抜けたアイデアを、次に「破壊度測定器」にかけるのです。

 今回はこの「破壊度測定器」の使い方について学びます。これは、それぞれのアイデアが「どの程度破壊的か」をおおまかな点数にして測るものです。

 測定項目は9項目からなり、それぞれの項目は「まったく破壊的でない(0点)」、「ある程度破壊的である(5点)」、「最も破壊的である(10点)」の3段階で評価され、その合計点(90点満点)で、そのアイデアの破壊的イノベーション度合いがわかるのです。

 以下、破壊度測定器のそれぞれの測定項目についてご説明します。1次審査で用いたチェック項目に類似したものもありますが、2次審査ではこれまでに増して、競合他社との関係や、チャネルとの関係のチェックに重点が置かれています。

チェックリストよって1次審査をくぐり抜けたアイデアが、「破壊度測定器」にかけられます。

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「しゅんぺいた博士と学ぶイノベーションの兵法」のバックナンバー

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「「破壊度測定器」でアイデアを評価する」の著者

玉田 俊平太

玉田 俊平太(たまだ・しゅんぺいた)

関西学院大学経営戦略研究科教授

博士(学術)(東京大学)。経済産業研究所フェローなどを経て現職。イノベーションの研究者。監訳に『イノベーションへの解』(翔泳社、2003年)、『イノベーションのジレンマ』(翔泳社、2000年)など。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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