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【98】男を振るときは闘牛士のように優雅にいなしなさい

2015年11月28日(土)

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自分を振った女とわだかまりなく飲めますか

Q昔、ある男性をこっぴどく振りました。その男性に対して友情のような思いがずっと消えず、数年してから「飲みに行こうよ」と普通に連絡しました。ですが、全く取り合ってくれません。これからは、良い振り方をしなければと反省しております。島地さんは、昔自分をこっぴどく振った女がその後何十年もたって和解を申し入れてきたとしたら、受け入れられることができるほどの器のある男ですか。もし、いま、昔の彼女がただ純粋に会いたいと言ってきたときに、たとえ過去にどんなに苦い思い出があろうとも、それを払拭して心からわだかまりなく酒を飲むことは可能ですか。

(29歳・女性)

シマジ  ミツハシ、何がおかしい?

ミツハシ 「男をこっぴどく振った」という表現がそこはかとなくおかしくて。〈小っ酷い〉なんて言葉を29歳の女性が使うんですね。「小汚い」とか「小難しい」とかの、接頭語「こ」+形容詞の言葉って、少々古臭い印象があるだけに意外でした。それにしても、「こっぴどく振った」って、一体どんな振り方をしたんでしょうね。

シマジ  よほど酷いことを言ったんだろう。

ミツハシ  小憎たらしい小癪な小娘ですね。振るのは仕方ないとしても、何もこっぴどく振る必要はないのに。

シマジ  確かに残酷だね。寛容を旨とするシマジ教の教えに反する。異性を振るときはマタドール(闘牛士)が赤い布を使って優雅に身をかわすように、細心の注意を払って右へ左へといなすことが肝心だ。

 いきなりズドンと肘鉄を食らわせるのではなく、優しくいなしつつ自分の気持ちを相手に分からせ、最後に「あなたとはずっと友だちでいたいわ」と一言添えて、安らかに成仏させてやらなければいけない。こっぴどく振るというのは、いきなり拳骨でぶんなぐるようなものだ。これでは成仏できない。

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「【98】男を振るときは闘牛士のように優雅にいなしなさい」の著者

島地 勝彦

島地 勝彦(しまじ・かつひこ)

コラムニスト

「週刊プレイボーイ」の編集長として同誌を100万部雑誌に。各誌編集長を歴任後、2008年11月集英社インターナショナル社長を退き、現在はコラムニスト。シガーとシングルモルトとゴルフをこよなく愛する。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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