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受講生が集まらず苦戦、アツを再び支えよう

第5回:JICAとの二重生活を終え、e-Educationに全力投球

2015年11月27日(金)

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 途上国の貧しい学生にも教育の機会を提供しようと、世界中で映像を使った授業を行うプロジェクトを手掛けてきたNPO(特定非営利活動法人)e-Education。

 創業当初からファウンダー(創業者)である税所篤快さんと二人三脚でプロジェクトを進めてきたのが「第2のキーマン」三輪開人さん。2人の間では、世界で自由にフロンティアを開拓する税所さん、世界に広がったプロジェクトを統括し、各国に渡ったメンバーのマネジメントを担う三輪さんと、自然に役割分担ができていった。当初はJICA(国際協力機構)とe-Educationの二足の草鞋を履いていた三輪さんだが、2013年10月、JICAを退所しe-Educationにすべてを賭けることを決断する(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 バングラデシュでのe-Educationプロジェクトは、初年度から最難関のダッカ大学合格者を輩出するなど、素晴らしい成果を収めました。

 海外研修の期間を終え、受験直前に帰国していた私はその後、大阪のJICA(国際協力機構)で勤務し、東京を離れることになりました。

順風満帆に見えたものの、カベにぶち当たる

 この頃、e-Educationの目覚ましい成果が認められ、アツはワタミ創業者の渡邉美樹さんが理事長を務めるNPO法人「みんなの夢をかなえる会」主催の「みんなの夢AWARD」で大賞を受賞します。2012年4月には自身初の著書となる『前へ!前へ!前へ!』を出版。自信とやる気がみなぎっていることは見ていてよく分かりました。

バングラデシュ1年目の挑戦がつづられたアツの処女作

 私は東京から遠い大阪にいたこともあり、「支え役として自分が果たすべき役割は終わった」と感じ、e-Educationから少し遠ざかってしまいました。

 ところが、そこからe-Educationは思わぬ事態に陥ります。

 2011年、e-Educationは出資を申し出てくれたワタミとソーシャルビジネスの企業を設立。拠点を5カ所に広げ、事業を拡大しようとしました。しかし思うように生徒を集めることができず、結果的に失敗に終わってしまったのです。今、思えば、ターゲットや市場の設定に無理があったのでしょう。

 2012年、ワタミとの資本関係は解消し、e-Educationは単独で出直すことになります。この時、私は「自分が果たすべき役割は終わった」という判断の誤りを思い知り大いに反省しました。「自分はやはりe-Educationに必要な人間だ」「アツを隣で支え続けるべきだ」と再度、主体的にかかわることを決めたのです。

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「バングラデシュのドラゴン桜 二人三脚編」のバックナンバー

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「受講生が集まらず苦戦、アツを再び支えよう」の著者

三輪 開人

三輪 開人(みわ・かいと)

e-Education代表理事

e-Education代表理事。前代表理事の税所篤快とともに同NPOを設立。2013年にJICAを退職してこの活動に専念し、14年より2代目の代表理事になった。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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