• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

受診予約券9万円?大反響「ダフ屋罵倒動画」

北京の病院で猛抗議、動画再生1000万回の共感

2016年2月5日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 北京市には診療科目が医科全般にわたり、ベッド数が500床以上で、総合評点が高い“三級甲等医院”と呼ばれる大医院が58か所ある。“中国中医科学院広安門医院”(略称:広安門医院)はそのうちの1つで、“国家中医薬管理局(国家中国漢方医学・薬品管理局)”直属の漢方医学に特化した医院である。北京市の中心にある天安門広場から西に約6kmの距離にある“広安門”近くに所在することから、通常は“広安門医院”あるいは“広安門中医院”と呼ばれている。

 1月19日の朝7時頃、その広安門医院の外来ホールにある“挂号(診療受付)”の窓口前で、受付の順番を待っていた若い女性と“号販子”の集団が激しく対立する事件が発生した。

北京へ受診に来た地方女性が“号販子”を罵倒

 中国語で“号販子”という言葉は、非合法に取得した診療受付の番号を高値で販売するダフ屋を指す言葉で、“黄牛”とも言う。その事件の現場に居合わせた人が、当時の模様を撮影した、「北京へ診察を受けに来た地方の女性がダフ屋を罵倒する」と題する長さ2分55秒の動画が、1月25日にネットへ投稿された。動画の中でダフ屋を罵倒している女性は、東北訛りの言葉で、庶民が常々医院にはびこるダフ屋に感じている不満を、立て板に水のごとくまくし立てていた。不届きなダフ屋に対し思いの丈を率直にぶつける様子がネットユーザーの共感を呼び、評判が評判を呼び、動画の再生回数は短時間に1000万回を超えた。

 それでは、その動画はどのようなものだったのか。動画にはダフ屋の集団に向かって声を枯らしながら罵倒し続ける若い女性が映っている。彼女は20歳前後で、ベージュ色のフード付きダウンジャケットを着て、小さな白いリックサックを背負っている。彼女の周囲には診療受付の順番を待つ人々が、彼女を守るかのごとく立ち並んでいる。また、その中には“保安”と呼ばれる広安門医院の警備員も含まれていたようだ。動画の中で女性はダフ屋の集団に向かって次のように述べていた。

コメント6

「世界鑑測 北村豊の「中国・キタムラリポート」」のバックナンバー

一覧

「受診予約券9万円?大反響「ダフ屋罵倒動画」」の著者

北村 豊

北村 豊(きたむら・ゆたか)

中国鑑測家

住友商事入社後アブダビ、ドバイ、北京、広州の駐在を経て、住友商事総合研究所で中国専任シニアアナリストとして活躍。2012年に住友商事を退職後、2013年からフリーランサーの中国研究者として中国鑑測家を名乗る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

誰もやらない領域を根気強く続けられるかが成功の秘訣。

田坂 正樹 ピーバンドットコム社長