• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

「Gショックは1000年先までイノベーション」

カシオ計算機・樫尾和雄会長の悲観なきヒット論

2015年11月13日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

本誌11月2日号特集「俺の100年ヒット論」では、13人の経営者にロングセラーを生み出すカギをインタビューした。NBO連載企画第6回は、数々の長寿ヒット製品を持つカシオ計算機の樫尾和雄会長。樫尾会長は、「Gショック」が売れ続けている根底には、絶え間ない技術革新があると説明する。そして、日本には今も、イノベーションで大ヒットを生み出す力があるという。(聞き手は本誌編集長:飯田展久)

100年ヒット育成委員会メンバー
委員長 楠木建 一橋大学大学院教授
委員
(50音順)
安藤宏基 日清食品ホールディングス社長
伊藤秀二 カルビー社長
小林一俊 コーセー社長
佐藤章 キリンビバレッジ社長
澤田道隆 花王社長
高岡浩三 ネスレ日本社長
高原豪久 ユニ・チャーム社長
寺尾玄 バルミューダ社長
寺田直行 カゴメ社長
水谷徹 サントリービール社長
相談役 江崎勝久 江崎グリコ社長
樫尾和雄 カシオ計算機会長
鈴木喬 エステー会長
かしお・かずお 1929年1月生まれ。カシオ計算機を創業した4兄弟の三男。長男の忠雄氏が総務や財務。次男の俊雄氏が研究開発、四男の幸雄氏が生産技術を主に担う中で、営業を担当。88年から27年間社長を務め、2015年6月に長男の和宏氏に交代。自身は代表権のある会長に退く。(写真:的野弘路)

ロングセラーが出にくい中、カシオ計算機は「Gショック」のような長く売れる商品を多く出しています。

樫尾会長(以下、樫尾):我々はメーカーとして、いかにいい商品を作るか、長続きする商品を作るかと考えて開発しています。革新的で、しかも長続きする製品を作ること。これが前提条件なんです。

 ロングセラーとなるには全く新たなジャンルを形成しなくてはなりません。もしくは従来のジャンルではあるけれど、革新的な技術で新たな価値を生む商品もロングセラーになり得る。

 当社の場合はこれまで、革新的な技術によって従来の製品に新たな価値を生み出したものが多い。例えばデジタルカメラです。それまでもカメラはあったけれど、デジタルに置き換えてフィルムレスにした。時計もアナログをデジタルに置き換えてデジタルウオッチというジャンルを作った。今あるものを劇的に変えて新しいジャンルを生み出すことが大切なんです。

 もちろん社内からは、一過性のヒットで終わりそうな製品の提案も出ます。けれど、私は常に「それは新しいジャンルが形成されて長続きするんですか」という視点で見るようにしています。

コメント0

「提言!俺の100年ヒット論」のバックナンバー

一覧

「「Gショックは1000年先までイノベーション」」の著者

飯田 展久

飯田 展久(いいだ・のぶひさ)

日経ビジネス編集長

日本経済新聞の大阪・社会部で記者人生をスタートし、東京・流通経済部で流通業界を広く担当する。インドネシア・ジャカルタ支局などを経てデスク・部長を務めたのち、2015年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント投稿機能は会員の方のみご利用いただけます

レビューを投稿する

この記事は参考になりましたか?
この記事をお薦めしますか?
読者レビューを見る

コメントを書く

コメント入力

コメント(0件)

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

私の仕事は経営することではなく、リーダーであることです。

ジェンスン・フアン エヌビディア創設者兼CEO