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「オムツをビッグデータで哲学する」

ユニ・チャーム高原社長が語る打率向上の秘訣

  • 中 尚子

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2015年11月20日(金)

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 テープ型が主流だった紙おむつで、パンツ型を投入し、市場を創ったユニ・チャーム。日本だけでなく海外でも、泥臭いマーケティング・営業施策を進めながら、現地ニーズに合わせた商品開発でシェアを拡大してきた。一見、ITの活用とは縁遠いようにも見える同社。だが、日経ビジネス11月2日号の特集「俺の100年ヒット論」で、高原豪久社長は「ビッグデータやすべてのモノがインターネットでつながるIoTを使ってヒットを生み出す確率を上げる」と語った。

100年ヒット育成委員会メンバー
委員長 楠木建 一橋大学大学院教授
委員
(50音順)
安藤宏基 日清食品ホールディングス社長
伊藤秀二 カルビー社長
小林一俊 コーセー社長
佐藤章 キリンビバレッジ社長
澤田道隆 花王社長
高岡浩三 ネスレ日本社長
高原豪久 ユニ・チャーム社長
寺尾玄 バルミューダ社長
寺田直行 カゴメ社長
水谷徹 サントリービール社長
相談役 江崎勝久 江崎グリコ社長
樫尾和雄 カシオ計算機会長
鈴木喬 エステー会長
たかはら・たかひさ 1961年生まれ。東南アジアを中心に、海外事業を拡大。海外売上高比率を6割超に引き上げた。(写真:的野弘路)

ヒットを生み出す手法というのは、時代によって変化するのでしょうか。

高原:ヒット商品を生み出すということを野球で例えれば、そのカテゴリーにあるすべてのボールをヒットにする方法と、ど真ん中をホームランにする方法というのは必然的に異なります。成熟期は、多様なターゲットを捉えて、こつこつ進塁打を打っていく感覚です。もう1つ、ほかの人には、せいぜいヒットにしかならないと思われていたボールを、手間を掛けてホームランにするというやり方もあります。この2つが、これからのヒット商品の生み出し方です。

 例えば、ユニ・チャームは、パンツ型の紙おむつが一番の得意分野です。昼間に使うレギュラーの紙おむつに加えて、トレーニングのときのトレパンマンだとか、寝るときに使うオヤスミマンというものがあります。(テープ型オムツが主力の)プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)も最初は同じ様なトレーニング用の紙おむつというのを作っていたんですが、レギュラータイプでパンツ型の紙おむつは作ってきませんでした。つまり、彼らはせいぜいヒットで数十億円の売り上げ規模のカテゴリーだと思っていたようなものを、我々はステップを踏みながら数千億円の規模に持ってきました。

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