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配車アプリ台頭で都市部のマイカーが消える?

世界の大都市では今や3分の1が要らないと回答

  • FINANCIAL TIMES

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2017年5月24日(水)

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 3人に1人が、スマートフォンでタクシーを呼べるなら、もうマイカーを持つ必要はないかもしれないと考えている――。こんな調査結果がこのほど判明した。これは自動車大手各社の現在のビジネスモデルにとってはゆゆしき事態と言える。

米国を中心に世界各地の都市部で利用が急増している配車アプリはマイカーの存在意義を問うている(写真:ロイター/アフロ)

 世界の自動車メーカー各社は、大都市では人々がクルマを所有しなくなるかもしれないという難題に今、取り組んでいる。大都市では駐車料金がかさむうえ、渋滞もひどいので、地方に比べ、クルマを所有する魅力が乏しいからだ。

 コンサルティングやテクノロジー、アウトソーシング・サービスを提供するフランスのパリに本社を置くキャップジェミニ・グループがこのほど、8カ国8000人を対象にクルマの所有に関する調査を実施したところ、タクシーの配車アプリやライドシェア(相乗り)アプリがマイカーに取って代わる可能性があると考えている人が34%に上ることが判明した。これは前年の同調査の29%からのさらなる上昇だ。

 英国、米国、フランス、ドイツ、イタリア、インド、中国、ブラジルでそれぞれ1000人の消費者を対象に毎年実施しているこの意識調査では、オンデマンド車(配車アプリや相乗りアプリで呼ぶクルマ)をマイカーの代わりにすることを検討してみると言う人が過去2年間で34%から50%に増えたことも分かった。

 キャップジェミニの自動車産業担当上級アナリスト、ニック・ギル氏は、「配車や相乗りアプリの分野は今、大きな関心を集めている。この1年で一気に本格的に注目されるようになった」と指摘する。

 この傾向は今後も続きそうだ。2050年までには世界人口の3分の2が都市の居住者になると予想されているからだ。

コメント5件コメント/レビュー

田舎では認知症高齢者の運転による道路逆走、アクセル踏み間違い等の事故が目に見えて増えてきている。配車アプリは完全自動運転車の実現とセットで考えるべき時が来ており、これらは超高齢化社会へ向けての必須インフラになるのは明らかだろう。
ところで、車の旅行が好きな自分はどうするかと想像するに、完全自動運転車であればなおさら、シェアなんかでなく自分で所有したいと思う。完全自動運転のキャンピングカーなんてものが自宅にある事を想像すると無限に夢が広がる。実家への盆暮の帰省長距離ドライブは憂鬱な運転作業でなく、楽しい帰省旅行になる。一般人が各人のマイカー中で自由な時間を過ごしたり寝てたりしてるうちに目的地に到着するという事は、既成概念を吹き飛ばすとんでもない変化を社会にもたらしそう。(2017/05/30 14:13)

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田舎では認知症高齢者の運転による道路逆走、アクセル踏み間違い等の事故が目に見えて増えてきている。配車アプリは完全自動運転車の実現とセットで考えるべき時が来ており、これらは超高齢化社会へ向けての必須インフラになるのは明らかだろう。
ところで、車の旅行が好きな自分はどうするかと想像するに、完全自動運転車であればなおさら、シェアなんかでなく自分で所有したいと思う。完全自動運転のキャンピングカーなんてものが自宅にある事を想像すると無限に夢が広がる。実家への盆暮の帰省長距離ドライブは憂鬱な運転作業でなく、楽しい帰省旅行になる。一般人が各人のマイカー中で自由な時間を過ごしたり寝てたりしてるうちに目的地に到着するという事は、既成概念を吹き飛ばすとんでもない変化を社会にもたらしそう。(2017/05/30 14:13)

カーシェアで車が減ると言う人は「自分が車を持たない」=「車が減る」と言うのだろうがスマホで呼ぶその車が何処かになければ乗れないのだから、その車を「誰か」が所有している事を無視していいのか? ある家族がある日に、会社に10km+買い物に3km+学校に7km+行楽に50kmの合計70kmの総移動ニーズがあったなら、各自がそれぞれの車を計4台持っていたものがカーシェアに変わっても(維持費は減っても)その移動ニーズ自体が減るわけではないから、その分の車を誰かが所有し、その車で走る事は変わらない。逆にカーシェアが進んで車の利用率が上がっても100%にはならず、客から客へ移動するために、空走する割合がかならず出てくる。同じ移動ニーズを満たした後、駐車場に留まる車が減り路上にいる車が増える可能性すらある。渋滞が減るのは、それを補うほど1台に大勢乗る事で台数が節約できる時だが、車を呼ぶたび必ず相乗りするなど煩わしく、利便性を考えると、1台当たりの乗員数は大きく増えない(車は大して減らない)だろう。こうした事について定量的な論述を見たことが無いが夢をくじかないよう触れないのだろうか?(2017/05/24 20:15)

「配車アプリ台頭で都市部のマイカーが消える」はあり得ない。配車する車は誰かの「マイカー」なのだから、「都市部のマイカーが激減する」が正しい表現だろう。配車アプリは、日本では過疎地などの例外を除いて認められていない。これは「安全性の担保」などを言い訳にしたタクシー業界による既得権の保護のためだ。タクシー業界も宅配業界もバス会社すら「運転手」不足で困っているにも拘らず、一般ドライバーの参入には反対する。これは価格破壊が進み、利益が確保されなくなる事を危惧するからだ。タクシー業界がバックアップする「配車アプリのマイカータクシーは安全対応が不十分」という意見が未だに多くのユーザに支持されているから政府(政治家)は票と金(献金)の両方が入る「配車アプリ反対」に動いている。政治家もタクシー業界も、完全自動運転車が量産される様になった時、一体どの様に対応するつもりなのか?完全自動運転では「白タクの安全性」は問題に出来ない。おそらく、「配車アプリは都市部ではタクシー業界のみが利用出来る様に!」とでも主張するのだろう。政治家は政治献金してくれるタクシー業界と一般ユーザでは金をくれる業界の方が大事だから色々な理屈を捏ねてタクシー業界の主張通りに制度を設定する。この時、メーカーはどの様に反応するのか。どのみち、自動運転車が標準になればマイカーは激減せざるを得ないが、自動運転タクシーは今の数倍は走るだろう。ネットすると車の総数は減るから、カーメーカーは進歩に抵抗するのではなく、積極的に取り込んで行かないと消滅する運命しか残されない。(2017/05/24 16:23)

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