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ガンで逝った仲間の遺志を継ぐ

第308回 マツダ ロードスター【開発者編・その7】

2015年11月24日(火)

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 みなさまごきげんよう。
 フェルディナント・ヤマグチでございます。

 今年も恒例の自衛隊音楽まつりに行ってきました。自衛隊記念日行事の一環として毎年この時期に開催される、自衛隊最大の音楽イベントです。第1回の開催は1963年の東京体育館。73年から日本武道館で行われるようになりました。50年以上も続いている、由緒正しき“まつり”であります。

毎年10倍近い倍率になる、総火演に次ぐ超人気の高倍率イベント、自衛隊音楽まつり

 このイベントには、毎年友好国の軍楽隊も参加するのですが、今年のトピックは何と言っても韓国海軍軍楽隊が来てくれたことでしょう。ビミョーな時期だけに、向こうでも自衛隊のイベントに参加するのは賛否両論が有ったはずです。自衛隊の活動許容範囲問題や、竹島問題は置いておいて、せっかく来てくれたのだもの、Welcomeしなくちゃいけません。

民族舞踊なども取り入れ、とても完成度の高いパフォーマンスでした

 韓国海軍軍楽隊のゲスト出演は、先月行われた日韓防衛相会談で、中谷防衛大臣自らが訪韓した際に直接交渉して実現したのだそうです。しかしあの会談はモメました。朝鮮半島有事の際、自衛隊の活動許容範囲に北朝鮮が含まれるかどうかで最後まで合意が取れなかったのです。端的に言えば、「北に行くならウチにアイサツしてからにせえ」という韓国を「知らん」と中谷大臣が突っ撥ねた訳ですから。

 このセンシティブな問題を巡っては、「非公開のはずだ」「そんな約束しとらんよ」、と会談後には静かな場外乱闘まで有ったりして、果たして軍楽隊が本当に来日してくれるのかしら、と運営側は気が気ではなかったはずです。

徴兵制の軍隊だからかどうか、軍楽隊の皆さんは若い人ばかりの印象です。最後に大きな太極旗をバッと広げる辺りは、お国柄というところでしょうか

 もちろん練度世界一と言われる我が国の軍楽隊も負けてはいません。どれほど練習したのでしょう、「一糸乱れぬ」という言葉は、彼らのためにあるようなものです。

オープニングの国旗入場は、もちろん儀仗隊によるものです。今までザワついていた館内が、彼らの入場とともに一瞬で静まり返りました

 もちろんお堅いだけではありませんで、今回はこんな楽しいパフォーマンスも。

 陸自軍楽隊、米海兵隊第三海兵機動展開部隊軍楽隊、在日米軍陸軍軍楽隊の混成チームが奏でるエル・クンバンチェロ。

ノリノリで指揮を執る中央音楽隊の酒井三等陸佐でしたが……

 シャカシャカを振って踊る方が、どうしても阿波踊りに見えてしまうのはご愛嬌。酒井陸佐、エビ反りの姿勢で指揮を執られていましたが、腰は大丈夫でしょうか。

あーちょっとちょっと、メジャー・サカイ。ノリが悪いんだよねぇ。私と交代しましょう
やっぱりラテンミュージックはノリが大切ですからね。いくら頑張っても日本人には難しいですよ。私らがキモノを着ても似合わないのと同じですわ。ほれ、交代交代
そりゃあないぜ、と泣き崩れるメジャー・サカイに、まあまああんたもよう頑張ったよと慰める軍楽隊の方。ははは。寸劇まで交えた愉快なパフォーマンスでした。自衛隊も柔らかくなったものです

 そうそう。長くなりましたが最後にひとつ。「自衛隊の歌姫」と言えば海自の三宅由佳莉さんが有名ですが、陸自にも歌姫がいるのです。それも2名も! 今や歌姫不在は空自だけ、となった訳で、こうなるとさすがに黙ってはいられないでしょう。来年の音楽まつりに向け、地本(地方連絡本部のことです)は音大生のリクルーティングに本腰を入れなきゃなりません。希望者はたくさんいると思うのですが。

海自の三宅さんはCDまで出す人気者。陸自のお二人も実力は相当なものです。どうする空自! 空自の演技隊ミニスカ部隊のバトンが凄いのは間違いありませんが、歌も必要ですぞ!

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「ガンで逝った仲間の遺志を継ぐ」の著者

フェル

フェル(ふぇるでぃなんと・やまぐち)

コラムニスト

堅気のリーマン稼業の傍ら、細々と物書きの真似事をしております。最近は講演やらテレビ・ラジオへの出演も増えてきました。いったい本業は何なのか自分でもよく分からなくなっています。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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