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「50代社員は無駄」若手にそう思わせる会社の罪

オジさんたちも、勝手に「心の定年」迎えて枯れてる場合じゃない!

2016年7月5日(火)

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 今回は、「無駄とされる人」について考えてみようと思う。

 おいおい! ずいぶんと挑戦的なテーマじゃないか! って?

 はい、すみません。「人」に「無駄」という形容詞をつけるだなんて、失礼極まりない話だし、不快感を示す人も多いかもしれない。

 だが、「無駄な人」ではなく、「無駄とされる人」。つまり、本当は「無駄じゃない」のに、ある立場から見ると「無駄」にみえてしまう「人」。

 役にたたない、何もしてない、別にいなくても困らない――。そういう人が社内にいる、いや、そう思える人が「多い」というお話である。

「会社って、無駄な人がいるじゃないですか。なぜ、彼らを雇い続けるのか、自分にはちっとも理解できない」

 先日、30代社員数名と行った座談会で、参加者のひとりがポロッと本音を口にした途端、まるでダムが決壊したかのごとく、“働かないオジさん”バッシングが始まってしまったのだ。

 これまでにも、働かないオジさんへの若手社員の不満はこのコラムで幾度となく取り上げてきた。が、「無駄な人」という言葉を真っ向から突きつけられると、あまりに衝撃的で。そもそも「無駄って何なんだろう」と。

 以前、 “働かないアリ”の先生こと、北海道大学の長谷川英祐先生と対談させていただいたときに、「組織に無駄な人は必要。組織存続にプラスになる」という話で盛り上がった。

 働かないアリは決して無駄なアリではない。ってことは、組織にいる「無駄な人」っていったい何?働かないアリはただ寝てるだけで、働かないことが仕事だ。では、働かないオジさんは、本当に働いていないのだろうか?オジさんたちは、そもそも生産性の向上に寄与していないのか?

 そんないくつもの「?」を考えてみようと思った次第である。

 というわけで、まずは座談会でのやりとりからお聞きください。

「なぜ、彼らを雇い続けるのか、ちっとも理解できない」

「会社の人間関係は悪くないです。残業とかは普通にありますし、ブラック企業がニュースになったりすると、『うちもブラックと言ったら、ブラックか?』なんて、みんなで笑ってますけど。使い捨てにされていると感じたことはありません。

 ただ、どうもしっくりこないのが、『人を大切にしてきた』って社長が自慢することなんです。ことあるごとに、人材じゃなく人財だって言うんですけど、あまり実感がわかない(笑)

 はい。なんやかんやいって終身雇用です。いようと思えば65歳までいられます。中には見切りをつけて辞めていく人もいますが、残っている人のほうが多い。ひょっとしたら社長は、この『いようと思えばいられる』制度を、人を大切にしてるって勘違いしてるのかもしれません」

「勘違いとは? どういうことですか?」(河合)

コメント45件コメント/レビュー

若者が、若者の視点で考えた場合の「無駄」と、本当の意味での「無駄」は異なるということを、若くない人が、一生懸命、説明しているコメントが多かった。若者が「無駄」と発するときの、きっかけとなる事象は、その若者に余裕が無い時に、その脇でノンビリとしているように見える姿で、結局、周りと同調した行動に見えないというところに生じる。皆が忙しいときは、忙しくしていないと爪弾きにあうのは、今に始まったことではないのでしょうが、そこに年齢が関係するならば、経験に基づき、予め必要な人数を頭ではじき出して自分の参加は不要と判断し、結果、他人事の如く、ノンビリとしている50代社員なのでしょう。(2016/12/20 17:01)

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いただいたコメント

若者が、若者の視点で考えた場合の「無駄」と、本当の意味での「無駄」は異なるということを、若くない人が、一生懸命、説明しているコメントが多かった。若者が「無駄」と発するときの、きっかけとなる事象は、その若者に余裕が無い時に、その脇でノンビリとしているように見える姿で、結局、周りと同調した行動に見えないというところに生じる。皆が忙しいときは、忙しくしていないと爪弾きにあうのは、今に始まったことではないのでしょうが、そこに年齢が関係するならば、経験に基づき、予め必要な人数を頭ではじき出して自分の参加は不要と判断し、結果、他人事の如く、ノンビリとしている50代社員なのでしょう。(2016/12/20 17:01)

若者はもっと大人になって、おじさんを上手く活用しよう。
(おじさんから吸収しろ)
おじさんはもっと素直になって、若者にうまく使われよう。
(おじさんはプライド捨てろ。若者のニーズに合わせろ)

のように感じました。(2016/12/20 13:10)

河合さんの勤め人経験は20代の頃に数年スッチーをしただけだから、このコラムの内容は聞いた話と想像でかかれてますよね。そのために50代のオジサン像がステレオタイプな「パソコン出来ないおじさん」となってる気がします。波平世代とでもいう感じです。
私は50代前半のITエンジニア上がりのはたらかないオジサンの一人です。当然パソコンもブラインドタッチもエクセルでマクロ作成だって出来ますよ。でも、こんなのは先に書かれた方がおっしゃるとおり、仕事ができる出来ないの本質ではありませんね。自分がもらっている分以上の利益を会社にもたらしているかどうかということでしょう。問題はどうやって利益貢献ができるかです。50代になると老眼で字は見えないし、記憶力も相当に落ちてきます。過去の経験だって10年前、20年前では正確に思い出せなくなってきます。当然判断力も低下します。
でもね、食べていかなければならないし家族も養わなければならないんですよね。
だから、役職定年になってできる仕事をするわけです。自分の居場所を見つけ出すわけです。会社だってそれなりの仕事を与えているわけです。50代を切り捨てるということは20代、30代にとっても20年後、30年後には自分たちが切り捨てられることを示されているようなものです。それで若い人がいなくなってしまったら会社が成立しなくなってしまいます。
でも、おもうにここにコメント書いてる方々はムダなことしてる人ですよね。就業時間中のかきこみでしょ?(2016/12/20 10:15)

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