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瀕死の部署を再生したら、左遷されちゃった!

50歳前後のデキる人は「あと一歩」で排除される

2017年9月19日(火)

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 「この人デキる~~」
 って方と仕事をさせていただくと……、それだけでスッキリする。

 ストレスが全く溜まらないというか、かゆいところに手が届くというか、刺激されるといいますか。とにもかくにも「よし、がんばるぞ!」とやる気スイッチがオンされるのだ。

 ところが、そのデキる人が、“またまた”遠くに飛ばされた。
 そう。“また”なんです。これまでもそうだったように、ラインの外へ異動されられてしまったのである。

 「仕事ができる人=出世する人」ではないってのは、おそらく多くの人たちが感じていることで、会社という組織では、デキる人ほど最後の最後で、「ナンデやねん!!!」というポジションに異動になることが多い。

 言うまでもなく「デキる人」というのは、私の主観でしかない。が、残念。実に残念で。組織の外の人間からすると、意味不明、としか言いようがない。

なぜ、デキる50代が弾かれていくのか

 20代、30代であれば「アイツはデキる。うちに欲しい」と評価され、責任ある仕事を任せられる。
 ところが50歳前後は別。

 あと“一歩”というところで排除される。

 折しも、“デキる人”ことAさんが左遷されたと聞いたその数日前に「ゲッ!なんでこの人????」という人が(すみません)、「執行役員」に昇進したという挨拶状が届いていた。それだけに、私の脳内の突っ込み隊はいま大騒ぎだ。

 というわけで、今回は「デキる人」をテーマに、アレコレ考えてみようと思う。

 まずは少々ややこしい、“デキる人”、Aさんと私との関係について、説明しておく。

 出会いは、今から7年ほど前にAさんから仕事を依頼されたのがきっかけだった。

 彼は私より5つ上で、当時は課長だった。
 とても誠実かつ、論理的。
 3年ほどお仕事させていただいたのだけど、
 「デキる人だなぁ」
 と幾度となく関心し、私自身、いろいろと勉強させてもらった。

コメント102件コメント/レビュー

今頃になってこの記事を読みましたが、身につまされる話ですね
自分自身も似たような経験がありますが、会社が長く続き、規模が大きくなるとどうしてもこんな感じになるのではないでしょうか。 結果として企業の寿命30年それから先はなんとなく生きているだけの企業となる原因ではないかと感じます
毎回河合さんのコラムは楽しく読ませてもらっていますが、機会があったらインタビューされてみたいですね
面白い話がたくさんあります(2017/12/05 22:48)

「河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学」のバックナンバー

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「瀕死の部署を再生したら、左遷されちゃった!」の著者

河合 薫

河合 薫(かわい・かおる)

健康社会学者(Ph.D.)

東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

今頃になってこの記事を読みましたが、身につまされる話ですね
自分自身も似たような経験がありますが、会社が長く続き、規模が大きくなるとどうしてもこんな感じになるのではないでしょうか。 結果として企業の寿命30年それから先はなんとなく生きているだけの企業となる原因ではないかと感じます
毎回河合さんのコラムは楽しく読ませてもらっていますが、機会があったらインタビューされてみたいですね
面白い話がたくさんあります(2017/12/05 22:48)

確かに部下は、すごく感謝したとしても、その上司を直接的に守る力はありません。
すごく納得しました。(2017/10/02 11:53)

多くの方々のコメント、大反響ですね。会社組織の論理で会社人事は動いています。50代になると、若手の地位引上げとトップの長居の間で板挟み状態の方が多くなるのでは?かく言う私もその一人。ただ、会社に残るも出るも本人の選択です。国家公務員上級はトップに残れない人は天下りと称して出て行きます。組織を守るとはそう言う事なのです。しかし、世間から見て、おかしい組織は腐敗し崩壊するのも事実です。いずれは誰も組織から引退し、現役から後退します。出世第一とせずに仕事を誠実にこなす事。社会に貢献できる場所、ボランティアとか視野を広げて活躍出来る道を見つける事で意識を切り替えてはどうでしょうか?私はそうしています。(2017/09/27 13:14)

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