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ブラック社長が意外と社員に支持される理由

「カネ」が取り持ついびつな相互依存関係

2016年10月11日(火)

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「うちの会社、ブラックなんです」――。

 “働く人”たちからこういった発言を聞くことは、往々にしてある。

「長時間労働、ハンパないし~」
「『終了~』って課長の合図でタイムカード押して、『残業~』って合図で夜のお仕事…。ひどいよね」
「朝の朝礼で毎朝、一時間ずっと立ってろって。これパワハラだよね~」

 

などなど、長時間労働、サービス残業に始まり、休日出勤、パワハラ、裏帳簿にいたるまで…、「うちの会社」のブラックぶりを、彼らは半ば諦め気味に嘆く。

 だが、冒頭の言葉、実は、働く人ではなく“働かせる人”の口から出たのである。

 経営者の方たちの交流会の場で、つまり、社長さんの口から、先の発言が飛び出した。笑顔で。飄飄と。開き直って。「ブラックなんですよ」と非常識なまでに堂々と言い放ったのである。

 あまりに普通に言われてしまったので、憤りを通り越して金縛りにあってしまったのだが、話をうかがっていくと社長さんの言い分にも一理あるな、と。

 モノゴトの表と裏というか、人の心の善と悪というか。「よくぞここまで言ってくださいました!」とお礼を言いたいなるくらい潔く語ってくれたので、今回は「本音と建前」について考えてみようと思う。

コメント51件コメント/レビュー

自分の会社をブラックだなんて公言している人がいるうちはブラックの域には達していません。
他から見た時にブラックという基準で判断させているだけであって、当の本人たちはいたって平気な場合が多い。それはそれで洗脳とかいうんでしょうけど。(2016/11/03 10:14)

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「ブラック社長が意外と社員に支持される理由」の著者

河合 薫

河合 薫(かわい・かおる)

健康社会学者(Ph.D.)

東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

自分の会社をブラックだなんて公言している人がいるうちはブラックの域には達していません。
他から見た時にブラックという基準で判断させているだけであって、当の本人たちはいたって平気な場合が多い。それはそれで洗脳とかいうんでしょうけど。(2016/11/03 10:14)

安倍首相の残業は議論になりませんよね。
サラリーマンとは違う人間なのでしょうか?(2016/10/30 22:42)

長時間労働だけで人間は死なないよ。むしろ、それで年収が上がるのなら万歳。趣味の時間なんてするくらいなら、仕事して残業代貰ってスキル磨く方が楽しいしレベルも上がるし気も楽。問題になるのは仕事に追い込まれて逃げ道がなくなり、追い詰められること。やりたくもない仕事を続けること。それをなくすには、人材の流動性を高めないといけない。少なくとも、やめることもできれば、首を切ることもできるように。でも、すぐにクビにする会社は、河合さんからすればブラックなんでしょう?どうすればいいんですかね。(2016/10/17 19:03)

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