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男の生きづらさを助長する「五郎丸ラブ」の女

8割が「社内にイケメンが必要」と答える女たちの圧力

2015年10月27日(火)

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 今回のテーマは、……。男と女の違い、…違う。性とは何か? ううむ、硬い。う~ん、なんだろう? 「“男”でいることの生きづらさ」かな? まっ、そんな感じの、数年前から何回か取り上げている「男性問題」についてです。

 念のため、毎度のことながら断っておきますけど、男性問題は、私の男関係のいざこざではありませぬ。「男性差別」と呼ばれることもある、男性への“イメージ”から生じる、いわばジェンダーに関する問題ですので、あしからず。

 まずは、こちらの写真をご覧いただきたい。

(写真:ロイター/アフロ)

 マッチョなボディーに、端正な顔立ち。どこか育ちの良さを感じさせる、ソフトな笑顔――。

 実はこの男性、先週行われたカナダ総選挙に勝利した自由党の党首、ジャスティン・トルドー氏。ルックスのみならず、政治家としての評価も高い、43歳の若き首相だ。
 といっても、勝利の喜びから上半身裸でガッツポーズを取ったわけじゃない。トルドー氏が2012年にボクシングの試合に出たときの、計量時のショットである。

 「きゃ~イケメン!」
 「ソフトマチョ~~!!」
 「好き(ハートマーク)」
 「カナダに移住したい!」
 「私を抱いて~~」

 などなど、この写真がネットで公開されるや否や、世界中の女性たちが大騒ぎした。

 英ロイターはその“騒ぎ”を記事にし、英BBCでは、「Is Canada's new PM the only world leader with a tattoo? (カナダの新しい首相はタトゥーを入れた世界で唯一のリーダーなのか?)」というタイトルで、ファイティングポーズを取るセクシーな表情の写真を載せ、これまた“大騒ぎ”となった。

 この記事には、ワイルド&マチョなオバマとプーチンの、半裸写真も掲載されている。こちらです→写真

 トルドー氏の父親は1960年代から80年代にかけてカナダ首相を務めた、故ピエール・トルドー氏だ。カナダの名門、マギル大学とブリティッシュコロンビア大学を卒業した後は教鞭を執っていたが、2007年に政界に進出。
 正真正銘の“サラブレッド”が、このルックスとあればメディアが放っておくわけがない。

 ちなみにBBCの記事は、By Vanessa Barford。ネットで話題となった写真に関するロイターの記事は、BY ANDREA HOPKINS。名前を見る限り、どちらも女性記者だ。

コメント20件コメント/レビュー

昔、彼氏が喫煙者でも許容する女性は多いが、彼女が喫煙することを(自分が吸っていても吸っていなくても)許せないと思う男性は多い、というアンケート結果があって、中には「喫煙なんかする女性は人生の落伍者」だと自由記述に書いた男性もいたのを見たのを思い出しました。ちなみに私個人は嫌煙者なので、自分も吸わないしタバコを吸う彼氏なんて御免ですが、その時、「自分は吸っているのに彼女には吸うなというのはおかしい」という私と、「女性に女性らしさを求めるのは当然だ」という男友達とで、ちょっとした論争になったのでした。

まあ、そういう私も、「いざというときには頼りになる男性がいい」と思っていたりするので、河合さんの「男らしさに惹かれてしまう女性がいることは否定できない」は、私も否定できません。女性ってめんどくさいですね。

でも、ひとつだけ、河合さんの意見と違うのは、まだまだ女性は、「メイクは社会人の常識」と言われたり、かわいい服装やフェミニンな服装をすることが当然とされたり求められたり(自分からおしゃれが好きな人は別として)、会社で働けば、お茶出しや事務作業は女性の仕事になりがちだったり、「女性らしくあること」から解放されてはいないと思います。男性も女性も、男性らしさ、女性らしさからそれぞれ解放されて、一人ひとりが個人として、個性として、受け入れられる時代が来ると良いのかもしれません。(2016/10/28 10:31)

「河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学」のバックナンバー

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「男の生きづらさを助長する「五郎丸ラブ」の女」の著者

河合 薫

河合 薫(かわい・かおる)

健康社会学者(Ph.D.)

東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

昔、彼氏が喫煙者でも許容する女性は多いが、彼女が喫煙することを(自分が吸っていても吸っていなくても)許せないと思う男性は多い、というアンケート結果があって、中には「喫煙なんかする女性は人生の落伍者」だと自由記述に書いた男性もいたのを見たのを思い出しました。ちなみに私個人は嫌煙者なので、自分も吸わないしタバコを吸う彼氏なんて御免ですが、その時、「自分は吸っているのに彼女には吸うなというのはおかしい」という私と、「女性に女性らしさを求めるのは当然だ」という男友達とで、ちょっとした論争になったのでした。

まあ、そういう私も、「いざというときには頼りになる男性がいい」と思っていたりするので、河合さんの「男らしさに惹かれてしまう女性がいることは否定できない」は、私も否定できません。女性ってめんどくさいですね。

でも、ひとつだけ、河合さんの意見と違うのは、まだまだ女性は、「メイクは社会人の常識」と言われたり、かわいい服装やフェミニンな服装をすることが当然とされたり求められたり(自分からおしゃれが好きな人は別として)、会社で働けば、お茶出しや事務作業は女性の仕事になりがちだったり、「女性らしくあること」から解放されてはいないと思います。男性も女性も、男性らしさ、女性らしさからそれぞれ解放されて、一人ひとりが個人として、個性として、受け入れられる時代が来ると良いのかもしれません。(2016/10/28 10:31)

そりゃ、職場にイケメンがいればモチベ上がりますよ。
当たり前ですよ。
変わらないなんて建前でしょ。
で、男性が同じことを言ったら非難するとか、そんな女性は周りに一人もいません。限られたスペックの女性だけでは? 具体的には美女と権力持ってる女性。
美女や権力持ってる女性ほど、男性にちやほやされるから、不寛容になるんですよ。男性こそが、彼女たちの中にそういう価値観を育てているんですよ。
フツメンの女性はフツメンの男性と同じくらい寛容です。
つまり、「男性は差別されている」とか的外れなことを言っている人たちこそ、美女以外は女じゃないと思って、美女以外の女の意見は聞こうとさえしないんだろうなと思います。(2015/11/11 12:02)

そもそもアンケートなるものは、調査を実施する前に どのような結果を得たいかがアンケート会社によって考えられ それによって設問がひねり出されるものなのです。答える側も読み解く側も全く踊らされていると知らずに一喜一怒してるってわけです。(2015/11/02 11:39)

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