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その“限界”は本物か?

限界ではない!と自分に言い聞かせつつ

2015年7月10日(金)

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一応、総合職として頑張る日々ですが、気づけば手慣れた業務を効率よくこなすばかりで、先の展望は見えず…。お先真っ暗感が拭えません。(30代女性)

 遙から

 人はいつもやっていることしかできない、と、私はよく人に言っていた。日々家事に翻弄される主婦に突然お化粧をと言ってもちょっとチグハグになったりするが、そのかわり料理は抜群だ。そして、ビジュアルを整えるのが日課の女性に突然手料理をと言ってもイマイチな料理になるのは仕方のないところ。日頃やっていることしかできないわけだが、日頃やっておればできる、とも置き換えられる。

 限界の言葉であると同時に可能性の言葉だ。だが、私は身をもって“限界”を仕事で感じるハメになった。

 昨今話題になる不倫市議ネタについて、パネラーたちの議論を仕切る役割のシーンだった。パネラー役が日常の私が、議論の中心に立つ機会がきた。いつもやっていないことをやることになった。

 結論から言う。
 …失敗した。

いつもの反論で応じたところ…

 パネラーには手練れのタレントたちが並ぶ。政治から芸能ネタまでどの分野でも喋れるベテランたちだ。自分が失敗した仕事は思い出すのもつらい作業だが、断片的に記憶に残る議論を書いてみる。

 男性タレントが発言した。
 「不倫は男だけが悪いのか? 女にだってそれを拒絶する機会があったのではないか」

 対して私。
 「不倫問題とはモメてから問題になる。モメてから男の卑怯さが露呈する。入口は両者共に楽しいのみ。今議論してるのはモメた後の男の卑怯さだ」

 「…」

 議論は終わった。

「遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」」のバックナンバー

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「その“限界”は本物か?」の著者

遙 洋子

遙 洋子(はるか・ようこ)

タレント・エッセイスト

関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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