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豊田議員の怒りに共感を示す私はおかしいのか

「4つの住所録」と「20分の空白」は実在した

2017年7月14日(金)

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 何だ、おまえも全否定じゃないか、と言われそうだが、それでも、私には「共感」する部分がある。

 「ああ、違う違う。自分勝手に判断してはダメだって。なんで確認しておかないの。ああ、だから、違うって。何で違うって言ってるのに、その通りにできないの? ああ、このままでは、どんどんどんどん仕事がずれていってしまう…」

 仕事をしていて、そういう場面に少なからず遭遇するのは、私だけだろうか。

分からない人には分からない

 ある水準まで仕事を到達させたいと願う人間にとって、その足を引っ張られることは耐えがたいストレスだ。

 もちろん、すべての物事が思い通りに進むわけではない。どれほど注意深く取りかかろうと、思いもかけないアクシデントで計画が台無しになることだってある。

 しかし、避けられるはずのミスを、不十分な準備によって生じさせ、それが多くの人に迷惑をかけることになるとすれば、「ああ!ちゃんと仕事をさせてくれ!」という悲鳴を心の中で上げることになる。

 もちろん、その憤りがどれほど深いものであったとしても、暴言を吐いてはいけないし、手を出してもいけない。

 激しい怒りを抱える人間は、それに相応する理性と忍耐力を保持せねばならない。

 働くということは修行に近い。職場は様々なことを学び、自らを高めていく場だ。

 聞くところによれば、豊田議員は支援者たちにバースディカードを出していたが、ちゃんと相手に届かず、いっときに40枚ほども返ってきたらしい。

 リスト通りに送ればいいんだから、そんなに難しい話じゃないでしょう? そんなことが起きるなんて、よほどの理由があったんじゃないか?

 …そんなふうに考えられる人は、ちゃんとしたスタッフに恵まれた人だ。

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「豊田議員の怒りに共感を示す私はおかしいのか」の著者

遙 洋子

遙 洋子(はるか・ようこ)

タレント・エッセイスト

関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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川野 幸夫 ヤオコー会長