• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

失われたトイレを求めて

立派なショールームで考える

2016年9月23日(金)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

ご相談

 満足できるトイレが見つかりません。どうしたらよいでしょうか。(遥 洋子)

遙から

 ブラジル・リオデジャネイロで開催されていたオリンピック、そしてパラリンピックが終わった。次は2020年。東京が世界から集まるたくさんの人々を迎えることになる。

 海外の人々が日本に来て驚くものの一つが「トイレ」だと聞く。

予約が取れない!?

 ホテルや飲食店でトイレに入る。個室のドアを開けると、自動で便座のフタが開く。驚きながら座った便座はほどよく温かい。すっきりした後にお尻マークのボタンを押すと洗浄開始。ほどよい温水が出て、水圧の調整も可能で、ノズルが微妙に動いて広範囲の洗浄も。便座から立ち上がれば自動で水が流れる。押すと音が出るだけのボタンに戸惑うが、トイレの音を聞かれないようにするためのものだと分かって、さらにびっくり…。

 昨年5月には内閣府の有識者会議「暮らしの質」向上検討会が「ジャパン・トイレ・チャレンジ」を提言している。曰く、日本が誇る高機能トイレを成長戦略の柱に据える。2020年に向け、公共施設への設置を推進する。観光資源としてデザイナーの起用も検討を。さらに世界への普及を目指す。

 かつて海外のスターたちが絶賛して話題となり、先頃は爆買いの対象となって話題に。

 トイレは「ニッポンブランド」を代表するアイテムらしい。

 先日、そんなトイレたちが居並ぶショールームに行こうと思い立った。自宅のトイレに不満を感じていたからだ。

 事前にホームページを見ると「ショールーム見学には予約を。予約がなくても見学はできますが、説明担当者はつきません」とある。

 不満点を相談したいので、ここは予約だ。希望した日は平日だったが「もう予約は一杯です」と断られた。「では3日後は?」と聞くと、「3日後も一杯です」と断られた。

「遙なるコンシェルジュ「男の悩み 女の嘆き」」のバックナンバー

一覧

「失われたトイレを求めて」の著者

遙 洋子

遙 洋子(はるか・ようこ)

タレント・エッセイスト

関西を中心にタレント活動を行う。東京大学大学院の上野千鶴子ゼミでフェミニズム・社会学を学び、『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』を執筆。これを機に、女性の視点で社会を読み解く記事執筆、講演などを行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「タイム・トゥ・マーケット」で売らないともうからない。

栗山 年弘 アルプス電気社長