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韓国から見た日韓首脳会談、評価は二分

2015年11月5日(木)

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 韓国の朴槿恵大統領と日本の安倍晋三首相が11月2日、就任後初めて会談を行った。日韓首脳会談そのものも2012年5月以来、3年6カ月ぶりである。11月3日付の韓国の新聞はいずれも、この日韓首脳会談を大々的に報じた。中国を含めた3カ国の首脳会談よりも扱いは大きかった。

初の首脳会談に臨んだ安倍首相(左)と朴大統領(写真:Yonhap/アフロ)

 主な新聞の見出しは以下のとおり。

  • 朝鮮日報:「顔を合わせた100分、韓日正常化の一歩」「韓美(米)同盟のために過去史の衝突を我慢した朴大統領」
  • 東亜日報:「韓日慰安婦問題を早期妥結へ、期限は空欄」
  • 中央日報:「慰安婦、言うべきことは言った」
  • 毎日経済新聞:「朴・安倍首脳会談で、慰安婦問題の早期妥結に向け交渉を加速」
  • キョンヒャン新聞:「韓日首脳、自分の言いたいことを言っただけ」
  • 国民日報:「慰安婦問題が争点、妥結には至らず」
  • ソウル新聞:「韓日慰安婦問題を早期妥結するための交渉を加速化」
  • 世界日報:「やっぱり、慰安婦問題の解決法はなかった」
  • 韓国日報:「朴・安倍、慰安婦問題の協議を加速することで合意」
  • ハンギョレ新聞:「また後回しになった慰安婦問題の解決、韓日首脳は協議の加速を指示しただけ」

 韓国では日韓首脳会談が開催される予定と報じられた10月末から、会談を歓迎する記事があふれていた。ほとんどの韓国メディアが「ともかく首脳が2人で話をすべき」「韓日関係の決定的転換点」「成果に執着せず、とにかく会談すべき」「選挙がない今のうちに首脳会談をすべき」といった内容の社説を掲載した。

 見出しからわかるように、日韓首脳会談に対する評価は両極に分かれている。「朴大統領と安倍首相が会談を行っただけで意義がある。韓日関係を改善しようという両首脳の意志を確認できただけで成果がある」と前向きに評価する意見が多いが、「朴大統領があれだけ強調していた慰安婦問題は深堀することなくうやむやですませた。何のための首脳会談だったのか」と韓国政府の外交を批判的に見る意見も少なくない。

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「韓国から見た日韓首脳会談、評価は二分」の著者

趙 章恩

趙 章恩(ちょう・ちゃんうん)

ITジャーナリスト

研究者、ジャーナリスト。小学校~高校まで東京で育つ。ソウルの梨花女子大学卒業。東京大学学際情報学府博士課程に在学。日経新聞「ネット時評」、日経パソコン「Korea on the web」などを連載。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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