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カードゲームで知る“自分の市場価値”

波乱万丈の技術者人生を120分で疑似体験

2016年2月15日(月)

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 「就活中の理系学生さん向けにカードゲームを使った1日研修を実施するので、よかったら見に来ませんか?」

 技術者派遣を手がけるメイテックの女性広報担当者にこう誘われたのは、昨年秋ごろだったように記憶している。

 「カードゲーム? 面白そうだけど、遊ぶだけで本当に勉強になるんですか?」

 そんな失礼な疑問をぶつけると、担当者は爽やかな笑顔でこう言った。

 「人生ゲームみたいで面白いんです。20から60歳までの技術者人生をシミュレーションできるので、自分が本当に望むキャリアの方向性が分かって役に立つと聞いています」

 人生ゲームでシミュレーション? そう聞いただけでは具体的な内容まで想像できなかったが、ちょっと面白そうだと感じた。研修は2015年10月~2016年2月までの期間限定で約90回(全国10カ所の合計)実施するという。「ならば急がねば!」と、1月下旬に見学に行ってきた。

40年間の人生を約120分で"体験"

 下の写真がそのゲームの様子。ボードを使う人生ゲームのイメージとは違ったが、研修とはいえ見るからにゲームだった。シートやカードなどのツールはもちろん、細かなルールもメイテックの教育担当者が考案したという。

 内容はあくまで機械と電子・電気系の技術者を目指す学生向けとなっているが、このゲームでメイテックが学生に伝えようとしている「本質」は、文系の学生(あるいは文系を採用したい会社)にも参考になるものだった。

波乱万丈の技術者人生をカードゲームで体感。40年間のキャリアを120分程度で"体験"することで、「最終的にどんな技術者になりたいか」をイメージできるようになる

 プレーの仕方は簡単だ。まず4~5人のグループになり、同じ机を囲んで座る。次にそれぞれのプレーヤーは、自身が専門とする技術分野のシートを自身の前に置く(機械系、電気系専用のシートがそれぞれある)。

 シートは大きく4つの要素によって構成されている。上中央は、プレーヤーが就いている仕事の内容を表す「ジョブカード」を置く場所。その右側は、そのジョブの任務を果たした後に入手できるスキルを示した「スキルカード」を一時的に(任務実施中に)置いておく場所。任務終了後にスキルを身につけたら、スキルカードを右上のスペースから下半分を占める大きなスペースに移動させて、自身の保有スキルとする。

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「カードゲームで知る“自分の市場価値”」の著者

池松 由香

池松 由香(いけまつ・ゆか)

日経ビジネス記者

北米毎日新聞社(米国サンフランシスコ)で5年間、記者を務めた後、帰国。日経E-BIZ、日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)、日経ものづくりの記者を経て、2014年10月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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