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民主・維新新党、「低発進」の理由

根強い「ゴタゴタ」への不信感

2016年3月2日(水)

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 民主党と維新の党が3月に合流することが決まった。衆参両院で計150人規模の野党第1党になる。

 両党は新たな党名や政策などの調整を急ぐとともに、ほかの野党にも合流を呼びかけるなど野党勢力の結集を図る構えだ。

維新との合流に合意した、民主党の岡田克也代表(写真:アフロ)

 「今回の新党が最後だ」

 両党の協議は合流方法を巡る溝から難航し、破談もささやかれていた。

 民主の岡田克也代表と維新の松野頼久代表が最終的に合流へと踏み込んだのは、夏の参院選にあわせて衆院選を行う衆参同日選も取りざたされる中、「野党がバラバラのままでは巨大与党に対抗できない」(民主党幹部)との危機感からだ。

 「今までの民主党は国民の期待に応えられなかった。今回の新党が最後だ。必ず政権交代の受け皿になる」。岡田氏は強い口調で意気込みを語る。

 岡田氏は「野合で何が悪いんだという開き直りの気持ちもある」とも話し、なりふり構わず野党結集を目指す考えを強調している。

 民主、維新両党は夏の参院選に向け、安全保障関連法の廃止などを旗頭に共産、社民、生活の各党と選挙協力することで合意済みだ。共産は勝敗を左右する1人区の公認候補を取り下げる方針を決めている。

 下野から3年余り。政権交代可能な2大政党制の再構築を目指す岡田氏はほかの野党や無所属議員への働きかけを加速させる考えだ。生活の党や無所属議員の取り込みが有力視されている。

 だが、先行きには不透明感が漂う。日本経済新聞社が2月26~28日に実施した世論調査では、新党に「期待する」との回答が25%にとどまり「期待しない」の64%を大幅に下回った。民維の支持率も横ばいで、有権者の間では民維新党に対する冷ややかな見方が広がっている。

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「民主・維新新党、「低発進」の理由」の著者

安藤 毅

安藤 毅(あんどう・たけし)

日経ビジネス編集委員

日本経済新聞社で経済部、政治部などを経て2010年4月から日経ビジネス記者。2012年4月から現職。政治、経済政策を中心に執筆している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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