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奈良で開発が進む“エイリアンを倒したロボ”

平城京のモノ作り地帯で見つけたワクワクする近未来

2016年3月16日(水)

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SF映画に登場するような装着型ロボットを、奈良のロボットベンチャーが開発している。構想通りに完成すれば、このロボットを身にまとった人間は、片手で50キログラムの重さの物体を、軽々と持ち上げることができる。工場や物流拠点など、重い荷物を運ぶ必要がある作業現場での生産性向上や省人化が可能。空想に過ぎなかったロボットが現実のものとなり、人手不足の日本を救うかもしれない。

アクティブリンクが開発中の「パワーローダー」(写真:菅野勝男)

 鈍いモーター音とともに、ロボットの腕が上がっていく。人間が装着したその機械は、まるでSF映画に登場する戦闘用ロボットのようにも見えた。

 めっきり冷え込んだ2月初旬の朝。記者は、奈良市にある研究パークの一画にいた。ここに拠点を構えるロボットベンチャー企業、アクティブリンクの取材のためだ。そこで出会ったのが、このロボット。瓦屋根の古民家のような外観からは全く想像できなかったが、その内部ではすごいものが作られていたのだ。

 これは、一般的には「パワードスーツ」と呼ばれる装着型のロボット。同ロボットを着た人間は、筋力の限界を超えたパワーで、重いものを持ち運べるようになる。アクティブリンクが開発しているパワードスーツは、装着すると片手で50~70キログラム、両手であればその2倍の100~140キログラムの物体を持ち上げられるようになるという。

 その能力にも驚いたが、さらに筆者をびっくりさせたのが製品名だ。アクティブリングの技術者は、「この製品は『パワーローダー』と名付ける」と説明してくれた。

奈良市の研究パークにある、アクティブリンクの本社

あのSF映画に登場していたパワーローダー

 「パワーローダー」――。この製品名にピンと来た読者は、かなりのSF映画マニアだろう。1986年に公開されたSFホラー大作「エイリアン2」に登場するのが、まさにパワーローダーと呼ばれる装着型のロボットだ。

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「奈良で開発が進む“エイリアンを倒したロボ”」の著者

宗像 誠之

宗像 誠之(むなかた・せいじ)

日経ビジネス記者

日経コミュニケーション、日本経済新聞社産業部、日経コンピュータを経て、2013年1月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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