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自動運転なのにサービスエリアで休憩しますか?

“無茶振り”で考えた高速道路の未来

2017年3月15日(水)

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 「え、これって無茶振りでは……」。数カ月前、西日本高速道路会社(NEXCO西日本)グループから講演の依頼があった。

 テーマは自動運転。自動車業界を担当している記者にとって、この1年、関心を持って取材してきたテーマの一つだ。「私で良ければ…」と引き受けることにした。

 問題はその後だった。

 「講演会を聞きに来るのは、高速道路関係者だけでなく、サービスエリアの飲食店や小売店の関係者も多いので、講演テーマの一つに『小売り・流通の未来』を加えて欲しいのです」

 (言い訳になるが)日々の取材など追われ、先方からの仮講演テーマがメールで届いても右から左に流していた。2月中旬の講演当日を迎え、会場に着いてほぼ初めて見た講演タイトルに驚いた。

「迫る自動運転実用化と小売り・流通業の危機」

 え……。むしろ本題が小売り・流通だったことに気付いたのは講演が始まる3時間ほど前。「なんで講演引き受けたんだよ」と先輩記者に突っ込みを入れられつつ、急遽、プレゼンテーションに3枚のスライドを追加した。

控室に着いてタイトルに驚き、思わず写真を撮った

 自動車業界が担当とはいえ、他業界に関心がないわけではない。講演というより、参加者と未来を考えるような話題を提供するのが仕事だと割り切った。

 最初に考えたのは、以下のような内容だった。日本国内の自動運転は、まず高速道路上で実用化する可能性が高い。加えて、乗用車よりトラックやバスなどの商用車が先行するという見方も多い。

 高速道路上の物流面で、最初に自動運転が実現する――。最初のスライドに「まず物流が変わる」と書き込んだ。

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「自動運転なのにサービスエリアで休憩しますか?」の著者

島津 翔

島津 翔(しまづ・しょう)

日経ビジネス記者

2008年東京大学大学院工学系研究科修了、日経BP社に入社。建設系専門誌である日経コンストラクション、日経アーキテクチュアを経て、2014年12月から日経ビジネス記者。担当分野は自動車、自動車部品。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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