• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

新生ミャンマー、若者も店員もスマホに夢中

日本からは化粧品、中古車、電卓、だしの素

2016年3月28日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

3月末に新政権の発足が見込まれるミャンマー。企業進出も相次ぎ、政治・経済の両面で世界的な注目が集まる同国に、3月上旬、取材に訪れた。旧英国領の名残をとどめる古い街並みと、急ピッチで建設が進む近代的なビル群が混在し、道端の露店には様々な種類のスマートフォン(スマホ)が並ぶなど新たな消費の波も流入する。汗と誇りと活気にあふれた現地の状況を紹介する。

光り輝くパゴダ(仏塔)はミャンマーの観光名所だ(撮影は全て的野弘路)

 「東南アジアで取材するなら、絶対にミャンマーに行った方がいい」。

 今回、ある企画の取材でミャンマーを訪れることが決まった後、多くの人からこのような言葉を聞いた。ある人曰く、「1年前に行った時に見た景色が今見ると全然違う。1年後に行くとまた大きく変わっているだろう。そんな状況だ」

 取材の内容は別途「日経ビジネス」本誌で近日中に掲載するが、ここでは街頭や小売店、飲食店などで記者が見聞きしたミャンマーの人々の消費の現状や特徴について紹介していく。

若さと成長率、東南アジアNo.1の活況

ミャンマーには敬虔な仏教徒が多いことで知られる
ヤンゴン都心部でも大型ビルの建設ラッシュが続く

 ミャンマーの人口は約5100万人で、約7割を占めるビルマ族のほか、シャン族、カレン族などの少数民族で構成されている。国民を年齢順に並べた中央値を示す「中位年齢」は26.9歳で、GDPの実質成長率は2014年が7.7%、インフレ率は6.6%。東南アジアでは最も高い成長率を誇り、人口、若年層の多さでも際立っている。

市内の建物は旧英国領の名残をとどめている

 実際、若者の多さは一目瞭然。10代に見えるカップルが郊外をバイクの二人乗りで疾走するかと思えば(ヤンゴンの街中では乗車規制)、街中では男の子たちが「チンロン」と呼ばれる球技を楽しんでいる。これは数人が輪になってボールをリフティングし合うもので、ミャンマーでは1500年の歴史を持つとも言われる伝統的なスポーツだ。

 小売店は大型スーパーや外国人駐在員が通う高級スーパーなどもあるが、地場に密着した小型店、いわゆる「パパママストア」や露店も賑わっている。夕方になると地べたに品物をずらりと並べ、子供から高齢者まで集まり品定めをする。「クーン」と呼ばれる噛みタバコも盛んに売られている。これは果実の種をカットして、石灰を溶いたものを塗った植物の葉に包んだもので、ニコチンと同様の効果があるという。噛んでいると口の中が真っ赤になるのが特徴だ。

チンロンは数人が輪になってリフティングし合う

「記者の眼」のバックナンバー

一覧

「新生ミャンマー、若者も店員もスマホに夢中」の著者

河野 祥平

河野 祥平(こうの・しょうへい)

日経ビジネス編集記者

2006年日本経済新聞社入社。社会部、消費産業部などで警視庁、ネット業界などを担当。直近では企業報道部でビール・清涼飲料業界を取材。2015年4月から日経ビジネス。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「タイム・トゥ・マーケット」で売らないともうからない。

栗山 年弘 アルプス電気社長