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テスラとiPhone、ジョブズとマスクの共通点

米テスラの「モデル3」が変える常識

2016年4月8日(金)

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 日本時間4月1日。クルマが“走るスマホ”になった。記者はそう思った。

 「開店前には行列ができていましたよ」。その前日、米テスラ・モーターズは新型電気自動車(EV)「モデル3」の店頭予約を開始した(関連記事はこちら)。テスラの広報担当者に、青山店が予約客で溢れていると聞いた時、「iPhoneじゃあるまいし、行列なんてあり得ない」と正直、思ったのだった。

 すぐにテスラの青山店に向かうと、既に行列は解消されていたものの、店内は予約客で賑わっていた。応接テーブルは予約客で一杯。待たされている人もいた。海外のテスラ店舗では、前日からテントで泊まりこんだ予約客もいたという。まさにiPhone発売前夜のアップルストアのようである。

 さらに驚いたのは、予約の手軽さだった。個人名などの情報とクレジットカードの番号を入れて終了。予約のウェブサイトの画面もシンプルで、クルマを予約するための様式とは思えない。「スマホ買うみたいだね」。店内からはそんな声が漏れた。

東京・青山にできた「モデル3」の予約待ちの行列

 しかも、この混雑は、テスラが新車を発表する前日のこと。事前に「3万5000ドル(約390万円)のEV」であることは公表していたものの、デザインや正式な発売日も発表していない。にもかかわらず、である。

 もちろん、シンプルなウェブサイトで簡単に予約でき、いつでもキャンセルできるという仕組みはテスラのマーケティング戦略だろう。高級ブランドイメージを先行させ、新型で手に入りやすい量産車に一気に舵を切る方法も予約が殺到した理由だろう。

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「テスラとiPhone、ジョブズとマスクの共通点」の著者

島津 翔

島津 翔(しまづ・しょう)

日経ビジネス記者

2008年東京大学大学院工学系研究科修了、日経BP社に入社。建設系専門誌である日経コンストラクション、日経アーキテクチュアを経て、2014年12月から日経ビジネス記者。担当分野は自動車、自動車部品。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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