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記者の眼 実現なるか、医師の働き方“抜本”改革

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自己負担額を段階ごとに上げるとか何か対策を考えないと破綻しますね。何回も気軽に行けるのは良い事ですが、限度があります。自主的に市販薬でどうにかする姿勢は確かに大切ですね。(2017/04/27 09:47)

まずは医師の供給面の問題。数年前に医学部定員枠の拡大を図ったものの、私立国立を問わず学生の質の低下が問題となり毎年多くの留年生、国試浪人を出すに至っている。そして特に地方医学部では枠を増やしてももともと都会からの入学者が多いため卒後の地元研修率が低く都会へと戻っていく。医師不足の地域では大病院を統合して拠点化を図っているものの、労働条件は過酷で報酬も低く、開業医へと流れてしまう。
その労働環境であるが、大病院での無定量の労働時間はまあ致し方ないとして、まずは払うものは払うべきである。夜間休日「当直」は、労基法上もともと電話番などの軽作業を本旨として定額の手当金で認められているところ、実態は急患対応のフル診療、労働としてきちんと賃金が払われるべきである。また、診療時間外の急患対応、呼び出しもほとんど超勤扱いがないのが実態、医師の使命感を良いことに国民が医師を搾取していると言わざるを得ない。そもそも給与ベース自体だって、特に国公立病院では財政難を理由に水準ダウンが甚だしく、部長クラスで年収1500万円に届かない。
一方でコラムで触れられた労働時間など上限もないに等しく、手術中に心臓発作で倒れた医師など珍しくも何ともない。これを緩和するには医師の数を増やすしかないが、こういうタダ働き状態なるが故に心が折れた医師は開業し、大病院にソッポを向く。そりゃ、診療時間は守られ収入も多い、面倒な患者は大病院に送ればいいとなれば、誰が苦労を買って出ようか。
労働時間に言及する前に、まずは医師の労力に見合った報酬をキチンと払うこと。これなら今からでも簡単にできるはずである。財源が足りない?健保の扶養家族の保険料負担タダを見直し、せめて大人の扶養家族に対しては頭数に応じた保険料を徴収すればいい。(2017/04/27 09:47)

 ただの”お願い”記事。(2017/04/27 09:42)

65歳定年間近の開業医です。50歳まで勤務医してました(心臓専門内科医)。24時間365日1秒たりとも患者さんのことを忘れて生活することなく働き続けました。身体を壊し、勤務医を辞め、開業しましたが、夜勤がないだけましで、12時間以上の労働は同じです。子供達は一人も同じ道を選択しませんでした、当たり前ですよね。
それでも満足な人生だったと思っています。医師免許は終生なので(本来は更新制にすべきですが)、定年後は元々医師を志した初志に戻ろうと考えています。
女医さんが多くなった今、働き方も時代にあった方向に持っていくべきです。クリントン夫人がこの国の皆保険制度は医師(のみならず医療者)の犠牲の上に成り立っていると評されたそうですが、これからは医療者を犠牲にしない仕組みづくりが必要なことは言うまでもありません。その意味で利害関係者を除いて意見をまとめようとした塩崎大臣の新たな試み評価したいと思います。(2017/04/27 09:32)

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三品 和広 神戸大学教授