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想像を遥かに超えていたリニア新幹線の乗り心地

東海道新幹線と乗り比べるとその差は歴然

2016年7月12日(火)

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 東海旅客鉄道(JR東海)のリニア中央新幹線計画。政府が事業計画の後押しとなる長期低利融資を打ち出したことで、大阪までの延伸時期が、現行の2045年から、最大で8年前倒しされる見通しとなった。実現すれば、単なる移動手段としてだけではなく、経済活動や町づくり、人々のライフスタイルにも大きな影響を与えるリニア。だが肝心の乗り心地はいかなるものか。試乗する機会があったので報告したい。

 山梨県、JR大月駅から車で10分ほどののどかな田園風景が広がるリニアの開発・実験線。ここでJR東海が先月開いた報道関係者向けの試乗イベントに記者は参加した。実験線といっても、十分な設備が整っており、東京(品川)~名古屋を結ぶ商業路線286キロメートルの一部としてリニア開業後もそのまま使われる。

山梨県にあるリニア実験線で走行試験を重ねている

品川~名古屋が最短40分で到達

 まずリニア新幹線がどんな計画なのか簡単に整理したい。東京の始発駅は品川。品川~名古屋間が2027年に開業し、その後、大阪まで延伸する。時期は冒頭に記した通り、想定よりも早まりそうだ。現在の東海道新幹線が海沿いを多く走るのに対し、スピード重視のリニア新幹線はほぼ直線ルートを採用したのが特徴だ。半面、中央アルプスなど山間部の通過を余儀なくされ、今後大規模で難易度の高い土木工事が本格化する。総額9兆円とされる国内屈指の大型プロジェクトだ。

 リニア新幹線が営業運転する際の時速は500キロメートルと、東海道新幹線の最高時速の285キロメートルを凌駕する。さらに直線ルートということもあり、品川~名古屋を40分で結ぶ。現在の半分以下の時間で着くことになる。品川~大阪は67分で、羽田~伊丹などの航空路線に対する競争力が大幅に高まりそうだ。

リニア走行、ほぼ無振動

東海道新幹線に似た社内(右上のモニターに速度などを表示)

 試乗の話に戻ると、報道陣はJR東海の担当者に引率され、リニア新幹線へと案内された。ブルー基調の座席シートなど、車内の第一印象はほぼ現在の新幹線そのまま。現在の新幹線は通路を挟んで左右が3席、2隻という配置だが、リニアでは各2席ずつとなっているくらいだ。そして車内では「ご搭乗ありがとうございます」といったアナウンスが流れた。まるで飛行機だ。

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「想像を遥かに超えていたリニア新幹線の乗り心地」の著者

寺井 伸太郎

寺井 伸太郎(てらい・しんたろう)

日経ビジネス記者

2002年、慶応義塾大学を卒業し、日本経済新聞社に入社。東京や名古屋での企業担当などを経て、直近は決算を取材する証券部。15年から現職

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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