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洋上拘束にミステリーツアー、内定者の1軍2軍…

8月1日就活本番! 学生に言えない人事のホンネ

  • 松浦 龍夫

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2015年7月29日(水)

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「やたらと内定先から呼び出されます。何がしたいのでしょうか」

「7月の選考で次は最終面接と言われたのに、まだ日にちの連絡がきません」

「『8月1日の面接は大事だから。分かるよね』と言われましたが何?」

 これらは先日、複数の就活生から聞いた疑問だ。今年は就活の時期が後ろ倒しになっただけでも不安なのに、企業の人事担当者から投げられるこれらのミステリアスな行動。毎年採用を行う企業側に比べて、初めて活動する就活生にとってはさらに不安を呼ぶようだ。もちろんこれらの行動にはすべて企業の思惑がからんでいる。取材でつかんだ企業の人事の本音をここに公開する。

ミステリーツアーに船旅で拘束

「8月から選考を始めるメガバンクなどとは応募する学生の層が重なる。懇親会や研修で1次面接を受けさせなければ内定もないでしょ」(メガネメーカー人事担当者)

 このように何度も内定者を呼び出す理由はズバリ「他社選考を受けさせないため」。採用活動のコンサルティングを行うディスコによる7月の調査では、内定をもらいながら就活を続ける学生の割合は67.2%と高い。採用側としては、内定を出しただけでは安心できないのだ。

 今年の就活は新卒争奪戦となっているため、学生の拘束がさらに過激化している。例えばある著名な国内コンサルティング会社は8月1日に内定者を港に集める。港から客船に乗せ、海の上に1日拘束するのだ。他にも建設ラッシュに沸く業界の最大手企業は8月1日と2日の1泊2日で「集合時間未定、行先未定」のミステリーツアーのような宿泊研修を行う。詳細はギリギリまで学生には伝えないようにしている。学生に前後の予定を立てさせない手の込んだやり方だ。

 ある私立大学のキャリアセンター担当者は「今年の8月1日、2日あたりは学生拘束にでる企業が多い。担当者間で企業の保養所や研修所が多い熱海や軽井沢が学生で混み合うのかな、なんて冗談がでるほどです」と語る。

内定者を1軍2軍に分ける

 取材でユニークだと感じたのは選考のスタートダッシュである8月1~3日に拘束するのではなく、7月31日や8月6日など少し時期をずらして懇親会や研修を実施する企業が散見されたことだ。7月末に懇親会を実施する企業の人事担当者のホンネを聞くと…。

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