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女性の強い味方!毎朝の服選びの悩みをゼロに

気象ビッグデータとAIの新活用法

2017年8月4日(金)

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 梅雨が明けたと思いきや、豪雨に見舞われる。今年の夏は、そんな天候不順が目立ち、気まぐれな天気に振り回されることも多い。特に女性にとっての大きな悩みは、毎朝の服装選び。ただ、服選びの参考にする天気予報が、当てにならないケースも多い。

 そんな悩みを解決するため、デジタルマーケティングのコンサルティング会社、ルグラン(東京都渋谷区)が、気象予報会社のハレックス(東京都品川区)と協力して「TNQL(テンキュール)」というユニークなサービスを5月に開始した。気象データを分析して、その日の天気や気温に合わせて、利用者の好みに合った洋服のコーディネートを、スマートフォンなどでイラストを交えて提案してくれるというものだ。

「体感温度」と「好み」に応じて最適な服を提案

 地球温暖化などの影響もあり、昔に比べて気温や降水量の変化が激しくなっている。季節はずれの猛暑や予期せぬ風雨などに見舞われることも多く、自分が暮らす場所や地域の正確な気象情報を知りたいというニーズが高まっている。

 多くの場合、天気予報では、「一次細分区域」という各都道府県をいくつかのエリアに分けた広い地域を対象としている。そのため、天気予報を基に選んだ服が、職場や自宅の実際の天気や気温と合っていない、そんな経験をしたことがある人も少なくないだろう。

 そこでルグランは、ビッグデータ分析やデジタルマーケティングのノウハウを駆使して、「働く女性が気まぐれな天気に振り回されずに、自分らしいおしゃれを楽しめるためのサービス」(同社)として、「TNQL(テンキュール)」を開発した。

 TNQLでは、ハレックスが提供する気象情報のビッグデータを活用し、その日の気温・天気・降水量や朝晩の気温差、更には風速や湿度データから算出される体感温度などを基に、720パターンのファッションイラストの中から、利用者に最適なコーディネートを提案してくれる。

職場や自宅などのピンポイントの天気と気温、そして利用者の好みに合った最適なコーディネートを720パターンのイラストの中から提案してくれる。

 1km四方・全国37万地点毎に、1時間毎に更新される詳細かつ膨大な気象データを活用している。情報をリアルタイムで取得する。スマートフォンのGPS機能で利用者の居場所を判別し、現在地の天気や気温・湿度などの変化を、1km四方というピンポイントで把握できるため、服選びを間違える“リスク”を大幅に減らせる。地点検索機能を使えば、現在地以外にも職場や出張・旅行先の正確な天候予測に基づいて、最適な服を調べることができる。

 ファッション関係の複数のアンケート調査によると、女性は毎朝平均10分程度を服選びに費やしているという。その要因は、天気の読みづらさ。一方、このサービスを利用する30代の女性会社員は、「冷えた時に羽織れる上着やカーディガンを1枚持っていくかどうか、半袖にするかノンスリーブにするか、そんな判断で迷うことがなくなって、出勤前の忙しい時間を有効に使えるようになった」と話す。

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「女性の強い味方!毎朝の服選びの悩みをゼロに」の著者

吉岡 陽

吉岡 陽(よしおか・あきら)

日経ビジネス記者

2001年日経BP入社。日経ビジネス、日経エコロジー、日経トップリーダー、日経ビジネスアソシエを経て、現職。独自の強みを持つ中小ベンチャー企業や環境経営の取り組みなどを取材してきた。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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