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“使い捨ていびき防止装置”は、寝室に平和をもたらすか

凝り固まったマーケットに第2の選択肢を

2015年8月26日(水)

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 60を過ぎた私の父親は、毎晩大音量のいびきをとどろかせながら寝る。隣に寝る母親は「もう何十年も一緒だから慣れたわ」と笑い、当の本人は「昨日もそんなにいびきかいていたかあ」と頭をかく。これがもう何十年と続く我が家の見慣れた光景だ。

 その音量は、隣の隣の部屋まで響くほどの大きさで、私が実家で暮らしていたときは、受験で夜遅くまで勉強している部屋にも聞こえ、隣で寝ているのかと思うほどの大きさだった。

 病院で診てもらったことはあるものの、睡眠時無呼吸症候群(SAS)とも診断されず、結局はいまだに治療といった治療もしていない。

 そんな父親のことに思いをはせながら、先日ある企業の取材をした。「ナステント クラシック」を開発するセブンドリーマーズラボラトリーズという会社で、2015年には全日空商事など8社から15.2億円を調達したベンチャー企業だ。ナステント クラシックは、いびきを軽減する医療器具。鼻腔に挿入した医療用シリコンでできたチューブが、口蓋垂(のどちんこ)まで入りこむことで、気道を確保し、睡眠時に呼吸をしやすくする。

いびきを軽減する「ナステント クラシック」

 コンタクトレンズのように一度医療機関などで自分に合った長さを処方してもらえれば、そのあとはオンラインなどで買い足して使うことができる。価格は7本4200円。8月21日からビックカメラの一部店舗での取り扱いも開始した。

 SASと診断された患者は、CPAP(シーパップ)という医療器具を使って治療をするのが一般的だ。SAS患者は、国内だけでも200万~300万人とされるが、潜在的な患者数はそれよりずっと多い。

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「“使い捨ていびき防止装置”は、寝室に平和をもたらすか」の著者

染原 睦美

染原 睦美(そめはら・むつみ)

日経ビジネス記者

日経パソコン、日経ウーマンオンラインを経て、2013年4月から日経ビジネス記者。ネットサービス、人物ルポ、などが得意分野。趣味は洗濯、昼酒、ピクニック。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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