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「安くないユニクロ」はユニクロなのか?

値上げの是非が問われる秋物商戦

2015年8月31日(月)

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 筆者は8月25日、ファーストリテイリング傘下のカジュアル衣料品店「ユニクロ」がこの秋冬の目玉に据える、フランスのファッションブランド「ルメール」とのコラボレーション商品のプレス発表会に行ってきた。

 「ルメール」は、ラコステやエルメスのアーティスティック・ディレクターを務めたことのあるクリストフ・ルメール氏が手がけるブランド。彼がエルメスの2015春夏コレクションを機に退任したタイミングで声をかけ、コラボが実現したという。

 コレクションはベーシックなデザインのニットやアウターが中心の計56型。カシミヤを使用したアイテムを除き、価格帯はユニクロの通常品と同程度におさえた。シャツが2990~3990円で、アウターが1万2900~1万7900円(いずれも税別)だという。 

 筆者は発売予定のアイテムを数点、実際に手に取ってみた。どれもベーシックでシンプルであるものの、細部にこだわりのあるつくりであると感じた。筆者はとりわけニットがいいと思った。例えばシンプルな白いセーター。袖に少し手を差し入れてみたが、身体の動きに合わせてゆったり形作られるドレープがいい感じである。ゆったりとしたラインは一歩間違えればやぼったくなるが、そのさじ加減はきちんと心得ている。

理想は「この価格でこの品質」

 コレクションは世界16の国・地域で販売される予定だ。ユニクロR&D責任者で、ファーストリテイリング執行役員の勝田幸宏氏は、ルメールの母国フランスでも日本と同様、今回のような展覧会を開いたと話す。「この価格でルメールのデザイン、クオリティーが手に入るのか、と現地でも好評だった」(勝田氏)。

 勝田氏の説明を聞きながら思ったことがあった。それは、「『この価格でこの品質』は、今までもそしてこれからも、多くの消費者がユニクロに対して期待するものであると同時に、ユニクロが目指してきたものなのだ」ということだ。

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「「安くないユニクロ」はユニクロなのか?」の著者

武田 安恵

武田 安恵(たけだ・やすえ)

日経ビジネス記者

大学院卒業後、2006年日経ホーム出版(2008年に日経BPと合併)に入社。日経マネー編集部を経て、2011年より日経ビジネス編集部。主な担当分野はマクロ経済、金融、マーケット。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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