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“騙された”新日本監査法人が東芝の監査を続けそうなワケ

2015年9月18日(金)

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東芝は2度の延期を経て、2015年3月期決算をようやく発表したが…(写真:陶山 勉)

 「東芝の監査を、次はどこの監査法人が担当するのか」

 不正会計問題で大幅に遅れた東芝の2015年3月期決算と2016年3月期第1四半期決算がようやく発表されると、企業の財務担当者の間でこんなささやきが漏れ始めた。

 過去7年間の東芝の税引き前利益のかさ上げ額は累計2248億円に上る。2015年3月期決算は当初、1000億円超の最終黒字としていたが、378億円の最終赤字に転落した。東芝は、東京証券取引所から特設注意銘柄に指定され、内部管理体制を改善しなければ、近い将来、上場廃止の可能性もあるとされた。

 これだけ巨額の不正を見抜けなかった新日本は責任を免れず、退任せざるを得なくなるのではないか、というのが財務担当者達の間に静かに広がる雰囲気だった。東芝の監査を担当する新日本監査法人は交代に追い込まれ、大手監査法人のあずさ、トーマツ、あらた、のいずれかがその後を受けるのではないかというわけだ。

東芝も新日本も決別したがっている?

 確かに、新日本監査法人が交代すると思える節はある。その1つは東芝側の事情だ。東芝は自ら行った不正とはいえ、2248億円もの利益かさ上げを見逃した新日本と今後もコンビを組み続けると、「株式市場からいつまでも不信の目を向けられる」(ある大手銀行のファンドマネジャー)ことになる。

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「“騙された”新日本監査法人が東芝の監査を続けそうなワケ」の著者

田村 賢司

田村 賢司(たむら・けんじ)

日経ビジネス主任編集委員

日経レストラン、日経ビジネス、日経ベンチャー、日経ネットトレーディングなどの編集部を経て2002年から日経ビジネス編集委員。税・財政、年金、企業財務、企業会計、マクロ経済などが専門分野。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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