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戦後リーダーが赤裸々に語った戦時体験

書籍「遺言」に託した平和への思い

2015年10月1日(木)

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 この夏、一冊の書籍を出版した。タイトルは「遺言 日本の未来へ」。もともとは日経ビジネス本誌の2014年12月29日号に掲載した特集を、大幅に加筆。書籍として、この8月に発売した。

この夏に出版した書籍「遺言 日本の未来へ

 私たちは普段から多くの経営者を取材する。取材対象者が戦後の日本を牽引したようなリーダーの方々になることもあり、時には80歳以上の大先輩に話を伺う。今は現役から退いていて、肩書きは名誉会長や顧問、相談役だったりするのだけれど、こうした取材は、現役の経営者のインタビューとはまた別の醍醐味があった。何より、伺う内容が現業と関係なくとも、示唆に富んだ昔話が次々と出てきて、とても勉強になるのだ。

 戦中、戦後を生きてきた80歳以上のリーダーたちの言葉を、形にできないか。それも戦後70年を迎える今だからこそ、リーダーたちの「遺言」をまとめることに意味があるのではないか。そんな思いで、日経ビジネス本誌の特集「遺言 日本の未来へ」は誕生した。

 特集を通して聞いた話は、どの方々からのものもとても面白く、学びがあり、知らないことだらけだった。本誌だけではもったいない。特集だけではリーチできない読者層にも、彼らの思いを届けたい。そう考え、戦後70回目の終戦記念日を迎えるこの夏に、後世まで残る書籍にしようと編集作業を進めてきた。

 編集作業を通して、改めて戦後のリーダーの半生を読み直した。食べるものにも住む場所にも不自由なく生きてきた私には、想像も及ばないような人生を歩んでこられた方々だ。当然、それぞれの人生でつむぎだした哲学があり、生き様があり、背負うものがある。それゆえ、日本の未来に託す「遺言」は、それぞれが異なる光を放っていた。

 「人生は、こんちきしょう」「本能に従えば、人生はもっと楽しい」「変わらなければ、大事なものも守れない」「俺は俺!と抵抗して生きろ。人生は長くねぇ」「昭和は良かったなんて嘘っぱち」――。

 それぞれの方々の主張は、ぜひ本書を読んでいただきたい。今回はこの編集作業の中で改めて実感した、リーダーたちの共通するメッセージについて触れたいと思う。

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「戦後リーダーが赤裸々に語った戦時体験」の著者

日野 なおみ

日野 なおみ(ひの・なおみ)

日経ビジネスクロスメディア編集長

月刊誌「日経トレンディ」を経て、2011年から「日経ビジネス」記者。航空・運輸業界や小売業界などを担当。2017年4月から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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