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ローソンの地味な(けれどすごい)運営改革

加盟店の権限拡げるMO制度、じわり根付かす

2016年10月13日(木)

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 コンビニ業界がなにかと賑わっている。

 この半年だけでも、4月にはカリスマ経営者としてセブン&アイ・ホールディングスを長年率いた鈴木敏文氏が、トップ人事を巡る社内混乱の末に退任を表明。5月にはコンビニATMで偽造クレジットカードを使った十数億円の不正出金事件が発覚する。

村田沙耶香さんの芥川賞受賞を記念したサイン会には、多くの報道陣が詰めかけた(8月、東京都千代田区)

 7月、作家の村田沙耶香さんが『コンビニ人間』で芥川賞を受賞し、累計発行部数が39万部を記録したかと思えば、9月には業界3位のファミリーマートと同4位のサークルKサンクスが統合。新会社の店舗数は1万8000を超え、出店規模で業界2位に躍り出た。

 セブン&アイでは鈴木氏の退任後、セブン-イレブン・ジャパン社長だった井阪隆一氏が社長に昇格。10月初めに新体制として構造改革プランをまとめ、発表した。

ローソン、地味じゃないですか?

 こう振り返ると、どうも地味なのがローソンだ。

 動きがなかったわけではない。9月、三菱商事はローソンを子会社化すると発表した。2017年1月をめどに1440億円を投じてTOB(株式公開買い付け)を実施し、出資比率を50%超に引き上げる。

 だが、三菱商事はすでにローソン株の33.4%を保有する筆頭株主で、今年6月に就任した竹増貞信社長も三菱商事出身だ。少なくとも表面的には、「実質的に」親会社だった同社が「名実ともに」親会社になるだけ、といえる。

 「ローソン、なんか地味じゃないですか?」

 8月、ローソン役員と雑談する機会に恵まれたので、率直に聞いてみた。三菱商事による子会社化がまだ発表されていないタイミングではあったが、不躾な質問にも丁寧に応じてくれた同役員は「まあ確かに地味ですが」と前置きしつつ、こう話した。

 「やっぱりマネジメントオーナー(MO)じゃないですかね、最近のうちの話題というと」

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「ローソンの地味な(けれどすごい)運営改革」の著者

藤村 広平

藤村 広平(ふじむら・こうへい)

日経ビジネス記者

早稲田大学国際教養学部卒業、日本経済新聞社に入社。整理部勤務、総合商社インド拠点でのインターン研修などを経て、企業報道部で自動車業界を担当。2016年春から日経ビジネス編集部。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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