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オランダで今、カイゼンが熱い

行き詰まる日本のお家芸、活路は海外にあり

2015年10月16日(金)

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 「オランダにある○○社(カイゼンのコンサルティング会社)のTです。カイゼンについての記事をいつもありがとうございます。非常に参考になっています」

 10月初旬のある日、ビジネス向けSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を介して筆者にこんなメッセージが届いた。

 「カイゼンの記事がオランダで読まれている?」

 カイゼンはいまや海外でも広く導入されている仕事効率化の手法。筆者自身もタイやベトナム、インドネシアの生産現場でカイゼン事例を取材したことはある。ただし、いずれも日系の工場だった。

 例えば、日本からのカイゼンツアー参加者たちと共に、2011年に訪れたトヨタ・モーター・タイランド(TMT)のバンポー工場。日本の工場よりはタクトタイム(作業者1人が1つの製品を処理するのに使う時間)が長そうだったが、組み付ける部品を作業者別に台車に載せて管理したり、必要な工具を製品と一緒にラインに流したりする方法は「まさにカイゼン」という印象で興味深かった。

タイのトヨタ・バンポー工場。内部の撮影はNGだった

 タイや中国、インドネシアなど日系工場が多く進出する国なら分かるが、欧州のオランダでカイゼンに興味を持たれていることがどうしても理解できなかった。

 「オランダのカイゼンってどんなものだろう。日本と違うのだろうか」

 俄然、興味が湧いてきた。T氏に連絡を取ると、現在は東京に在住しているというので直接、会って話を聞くことにした。

 待ち合わせの場所に現れたのは、すらりと背の高い30代後半の外国人男性。海外から日本の文化やカイゼン現場を視察にやってくる外国人向けにツアーを企画しているという。

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「オランダで今、カイゼンが熱い」の著者

池松 由香

池松 由香(いけまつ・ゆか)

日経ビジネス記者

北米毎日新聞社(米国サンフランシスコ)で5年間、記者を務めた後、帰国。日経E-BIZ、日経ベンチャー(現・日経トップリーダー)、日経ものづくりの記者を経て、2014年10月から日経ビジネス記者。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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