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COP21、厳戒下の開催地より

同時多発テロから続く「非日常」

2015年12月8日(火)

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普段は長く車列が続くパリの目抜き通りのシャンゼリゼ通りも通行量は少ない

 「パトカーが頭の中を走り回っているようだ。勘弁してほしい」

 タクシー運転手は手で耳を押さえるジェスチャーを交え、こうぼやく。市内の辻々に立つ警察官は自動小銃を構え、通行人の動向に目を光らせる。数分ごとにパトカーの大きなサイレン音が鳴り響く。

 パリはまだ、日常に戻っていない。フランス政府は世界各国から要人が集まるCOP21の開催期間中、計1万1000人の警察官をパリ市内などに投入。物々しい雰囲気が張り詰めているからだ。

 フランス・パリで開かれている国連気候変動枠組み条約・第21回締約国会議(COP21)。世界約150カ国から集まった首脳らが口をそろえて宣言したのは、温暖化対策への取り組みだけではなかった。

 11月13日にパリで発生した同時多発テロで、多くの被害者を出したフランス国民への哀悼。そして、惨劇を引き起こした過激派組織「イスラム国」(IS)に対する明確な対決姿勢も、温暖化対策と同じように連帯して表明した。

 「パリで発生したテロ事件に関し、犠牲者の方々に心より哀悼の意を表します。テロに屈せずCOP21を開催したオランド大統領、フランス政府及びフランス国民の皆様に敬意と連携の意を表します」。COP21の首脳会合でこう述べた安倍晋三首相はその前日、テロ現場を訪れ、花を手向けた。

凱旋門など観光名所には警察官が立つ一方、観光客は目にしない

 もちろんCOP21の会場、ルブルジェでも警戒態勢が敷かれている。ルブルジェはパリ中心部から北東に約5km離れた郊外の町。メトロを乗り換え、最寄り駅まで30分程度かかる。最寄り駅から会場までは無料のシャトルバスが運行している。

 「警備には最適なロケーション」。フランス政府がこう説明するように、広い敷地に囲まれた会場は見晴らしが良く、不審者の侵入を防ぐためには好立地と言える。

コメント4件コメント/レビュー

軽い。もう少しテーマを追い込んでほしい。「立場を超えた融和」が求められるならば,そこへ向かっての具体的な動きはあるのか。記者はその萌芽を見つけたのか。確かに,現場からのリポートとしての臨場感はある。速報性は重要だ。しかしそれだけではなく,その現場の「熱」と冷静な「頭脳」が導く目線はどこに向かうのか。今後の記事に期待したい。(2015/12/08 15:58)

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「COP21、厳戒下の開催地より」の著者

林 英樹

林 英樹(はやし・えいき)

日経ビジネス記者

大阪生まれ。神戸大学法学部卒業後、全国紙の社会部記者として京都・大阪で事件を取材。2009年末に日本経済新聞社に入り、経済部で中央省庁担当、企業報道部でメディア・ネット、素材・化学業界などを担当。14年3月から日経BP社(日経ビジネス編集部)に出向し、製造業全般を取材している。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

軽い。もう少しテーマを追い込んでほしい。「立場を超えた融和」が求められるならば,そこへ向かっての具体的な動きはあるのか。記者はその萌芽を見つけたのか。確かに,現場からのリポートとしての臨場感はある。速報性は重要だ。しかしそれだけではなく,その現場の「熱」と冷静な「頭脳」が導く目線はどこに向かうのか。今後の記事に期待したい。(2015/12/08 15:58)

先日パリに旅行から帰った人の話を聞いたのですが、そんなに厳重な警戒というような印象はなかったそうです。日本からのツアーで半分はキャンセルしたそうですが、好きな街だということもあり、行くことを決心されたようです。ルーブル美術館やエッフェル塔などの観光地でもあまり警官の姿は目に入らず、普段通りの観光を楽しめたそうです。日本で見るTVや新聞で報道されている厳戒態勢という印象とは違っていたと言っておられました。(2015/12/08 08:47)

「立場の違いを超えた新たな世界規模の合意」にIS国は参加していませんよね?だとすれば「COP21の成功を新たな出発点に、パリは日常に回帰」する筈も無し。そんな根拠の無い希望を書く事が記者の仕事なのかな?(2015/12/08 08:34)

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