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アマゾンの即配、本命は「無料の2時間配送」

1時間配送が話題の「プライム ナウ」を試した

2015年12月15日(火)

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プライム ナウのアプリ画面。冷えた酒を頼むこともできる。

 アマゾン・ジャパンが11月に始めた即日配送「プライム ナウ」。年間費3900円を支払っているプライム会員であれば、配送料890円を追加で支払うことで、1時間以内に注文した商品を届けてもらえるサービスだ。

 サービスが始まった翌日、早速プライム ナウを使ってみた。

 まず必要なのが、専用アプリのダウンロード。次に郵便番号を入れる。プライム ナウの対象地域は東京都世田谷区や目黒区、大田区、港区など一部地域のみ。筆者の自宅は対応していないので、港区にある会社の住所を使って注文することにした。


ペンネ、焼きそばなどを「会社の下へ」

 プライム ナウで注文できるのは、1万8000点。食品や日用品はもちろん、家電も頼める。見逃せないのが冷えたビールや納豆などのチルド品やアイスなどの冷凍食品。アマゾン本体としては初めてこうした冷蔵・冷凍食品を取り扱う。

 プライム ナウを利用するには、合計金額が2500円を超えなければいけない。「1万8000点もあるなら欲しいものがいっぱいあるに違いない」と意気揚々と商品リストを見た。確かに、ビールなどは種類も豊富だが、菓子はコンビニエンスストアなどではあまり見かけないものも多い。

 正直、「なんか不思議な品ぞろえ。そんなに欲しいものがないなあ」と思いながらペンネ、ポテトチップス、焼きそば、アイスなどを選び、19時17分、発注した。その際、アプリを使ってドライバーにメッセージを残した。

 「会社の下で受け取ります」

 アマゾン プライムでは、こうした細かい指定もできる。確実に受け取れるよう指示すれば、公園やカフェなども受け取り場所になる。

コメント5件コメント/レビュー

ネットショッピングのデメリットは購入時と受取時のタイムラグ。「直ぐに欲しい!」とボタンを押して購入欲を満たしたものの、肝心の現物が届くまで所有欲を満たせないため次回からのネット購入を見合わせてしまう私のような人は他にも居るに違いないから、需要を喚起する良い戦略だと思う。惜しむらくは私の主要購入品目はアマゾンで殆ど扱っていないこと。扱いが拡大したら是非利用したい。(2015/12/15 11:57)

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「アマゾンの即配、本命は「無料の2時間配送」」の著者

中 尚子

中 尚子(なか・しょうこ)

日経ビジネス記者

日本経済新聞入社後、証券部で食品やガラス、タイヤ、日用品などを担当。財務や法務、株式市場について取材してきた。2013年4月から日経ビジネス記者に。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ネットショッピングのデメリットは購入時と受取時のタイムラグ。「直ぐに欲しい!」とボタンを押して購入欲を満たしたものの、肝心の現物が届くまで所有欲を満たせないため次回からのネット購入を見合わせてしまう私のような人は他にも居るに違いないから、需要を喚起する良い戦略だと思う。惜しむらくは私の主要購入品目はアマゾンで殆ど扱っていないこと。扱いが拡大したら是非利用したい。(2015/12/15 11:57)

現時点でもアマゾンは配送時間の短さで楽天グリーティングやヤフーショッピングを圧倒しているのに、「無料の2時間配送」や1時間配送を実際のサービスとして始める事が凄いと言わざるを得ない。私個人的には品揃えでは拮抗している楽天にアマゾンに匹敵するスピード配送を実現して欲しいと願っているが、その差は縮まるどころか益々広がる事になる。客観的に見ても「見事!」と言わざるを得ない。アマゾンが将来構想としてドローンを利用した配送の実験をしているというニュースを聞いた時、同業他社はどう受け止めたのか感想を聞きたかった。「何を馬鹿な事を!」と笑った経営者がいたとしたら、その企業の未来は暗いとしか言い様がない。1時間配送は現時点では需要の多い大都市の一部地域だけが対象らしいが、そこそこの需要があれば近い将来地方都市までその対象に加える事は既に検討されている事だろう。この様に、消費者が考え付く前に消費者が欲する事を取り込むべく計画し、準備する企業が「伸び続ける企業」の条件なのだろうと思う。日本企業にもこの精神は真似てもらいたいものだ。(2015/12/15 10:50)

米国ではドローン配達の公道での試験が開始されたようですし、ますます便利になっていくのでしょう。(2015/12/15 10:34)

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