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若者に防災の意識を!躍動する防災ガール

2016年5月26日(木)

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かつて、若者の防災意識を高めるために『彼女を守る51の方法~都会で地震が起こった日』(マイクロマガジン社)を世に問うた“防災の鬼”渡辺実氏。同書の内容は「大切な恋人を救うためにあなたができること」をテーマに大学生カップルの主人公がストーリーを追いながら防災を学ぶというもの。防災というお固い分野では異例の大ヒットを記録した。鬼はいつも言う。「これからの時代、大規模災害が起こったときに活躍するのは若者達だ」。今回、鬼のこの言葉をそのまま具現したような一般社団法人・防災ガールを率いる田中美咲代表に鋭く切り込む。

防災ガール代表の田中美咲さん。本インタビューは4月に実施したが、その後、熊本地震の際には現地に行って防災ガールとしての活動を先導した

 防災ガールとは、「防災をもっとオシャレにわかりやすくして、防災があたり前の世の中をつくる」ということをビジョンに活動する一般社団法人である。2013年3月に田中美咲氏が立ち上げた。次世代版避難訓練の企画・運営や、商品開発、全国での講演、企業や行政とのコラボレーションなどの活動を通じて「生活に防災を取り入れる」ことを提案している。

 現在、全国から20~30代で防災意識の高い男女111人が活動している。

 東京赤坂にある防災ガールの東京本部で初対面の渡辺実氏と田中美咲さん。

「防災の重要性をいくら声高に叫んでも、面白くなければ誰も聞いてくれないんですよね。伝えるこちら側が何かしらの工夫をしないとだめ。防災意識は浸透してこそ意味があるわけです。そして僕が常々思っているのは、若者たちへの浸透。これが大切なんです。

 そうしたことも考えて、これまで僕は漫画やゲームなどを使ってきたんです。同じような目線を持っている田中さんの活動は非常に共感できます」(渡辺氏)

 まずは田中さんに防災の鬼からお褒めの言葉。それと共に、事務所に持ち込んだ既に絶版となっている前述の本と、さらにゲームソフトを紹介する。

 この本とゲームソフトを興味深く見る田中さん。「知ってます。こちらの本もそうですが、ゲームソフト『絶体絶命都市』もすごくいいですよね。バーチャル・リアリティの技術で都市の災害をものすごくリアルに再現していて感動です」。

 『絶体絶命都市』とは“防災の鬼”渡辺実氏が監修したプレイステーション用のゲームソフト。災害をテーマにしたサバイバルアクションゲームだ。2004年の第1弾からシリーズ化され、『絶体絶命都市4Plus』が現在制作中だ。

ゲームソフト『絶体絶命都市』をネタに話が盛りあがる

「渡辺実のぶらり防災・危機管理」のバックナンバー

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「若者に防災の意識を!躍動する防災ガール」の著者

渡辺 実

渡辺 実(わたなべ・みのる)

防災・危機管理ジャーナリスト

株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長、日本災害情報学会理事、NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長。国内外の災害現場からジャーナリスティックな提言を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ジェニー・ダロック 米ピーター・F・ドラッカー伊藤雅俊経営大学院学長