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「被災後の72時間」の乗り越え方を指南

防災学習施設『そなエリア東京』を体験(前編)

2017年8月17日(木)

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無料で防災体験学習ができる『そなエリア東京』

まだまだ暑い日が続く2017年夏。エアコンの効いた室内でダラけている夏休み中の子どもたちを見てイライラが募っている読者の方もいるのでは? しかし夏休みだからこそ、家族みんなで過ごすチャンス。海や山のレジャーもいいが、防災に関する体験学習を考えてみてはいかがだろう。思い出づくりにもぴったりだし、家族全員で防災に関する意識を高めることにもなり、さらに子どもたちの夏休みの自由研究などにもうってつけ。ということで“防災の鬼”渡辺実氏が防災体験学習施設『そなエリア東京』を完全攻略。

 『そなエリア東京』とは、体験型の防災学習施設だ。1都3県の災害応急対策の拠点として整備された東京臨海広域防災公園(東京都江東区有明)の中にある。2010年7月にオープンし、2015年4月にリニューアル。災害をより身近に感じることができる巨大ジオラマを備えた国内でも有数の体験施設として知られ、年間28万人の来場数を誇る。

 ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線の有明駅から一望できる施設を眺めながら”防災の鬼”渡辺実氏は次のように語った。

「ぼくは以前から“備災(びさい)”という言葉を提唱しているんです。防災という言葉は災害を防ぐことでしょ、減災は災害を減じるための取り組みですね。ぼくの言う備災は、災害に備えるということ。災害は必ず来るものとして捉え、これにソフトとハードの両面で備える。そういう意味で『そなエリア東京』の取り組みについては興味があるんですよ」

 興味津々の渡辺氏だが、この『そなエリア東京』は果たして防災の鬼のおメガネにかなうのか?

 案内してくれたのは、そなエリア東京のスタッフリーダー、澤善裕氏だ。

そなエリア東京スタッフリーダーの澤善裕氏(右)と“防災の鬼”こと渡辺実氏

 まずは施設の概要から伺った。

「そなエリア東京という施設は、東京臨海広域防災公園の中に設置された学習体験施設です。東京臨海広域防災公園自体は、阪神淡路大震災を踏まえて計画されたものです。阪神淡路の震災では、急遽政府の現地災害対策本部が作られたのですが、被害を広げてしまったという反省がありました。そうしたことから、あらかじめスペースをもうけ、有事の際に素早くスタッフが集まれるような施設を作っておくことが大切だということになり、この公園が整備されることになったのです」(澤氏)

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「「被災後の72時間」の乗り越え方を指南」の著者

渡辺 実

渡辺 実(わたなべ・みのる)

防災・危機管理ジャーナリスト

株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長、日本災害情報学会理事、NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長。国内外の災害現場からジャーナリスティックな提言を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師