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『シン・ゴジラ』『太陽の蓋』、映画に見る防災

エンタメで考える日本の危機管理

2016年8月24日(水)

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日本の防災・危機管理を考えるうえで重要な2本の映画。『太陽の蓋』(上)と『シン・ゴジラ』(©2016 TOHO CO.,LTD.)

東日本大震災から5年になる今年、防災の観点から大きな意義のある2本の映画が封切られた。『太陽の蓋』と『シン・ゴジラ』だ。ドキュメンタリーフィクションと、SFファンタジー。表現の手法は違い、取り扱うテーマも大きく重なるが、どちらも一級のエンターテイメント作品だ。危機管理や防災意識は興味のない人に届いてこそ意味がある。エンタメは格好の伝達手段だ。“防災の鬼”渡辺実氏も強くそう感じている。今回は『太陽の蓋』のプロデューサーである大塚馨氏をお招きし、映画と防災の親和性について議論していただいた。

 大地が突然鳴動し、大津波が襲ってくる。原子力発電所が突然爆発し、放射性物質を撒き散らす。我々人間はなすすべなく、瓦礫の山を見上げるだけ。

「人はある日突然被災者になる」

 “防災の鬼”渡辺実氏の口癖だ。科学がどんなに進歩しようとも、災害はいつも想定を上回る。2011年3月11日、私達はイヤというほど思い知らされた。

 5年が経過した今年、2本の映画が封切られた。

 『太陽の蓋』(製作:アイコニック、監督:佐藤太、脚本:長谷川隆)は、原発事故発生からの5日間を、首相官邸内の様子を通して描いた作品。2016年のモントリオール映画祭に招待された、世界的に評価の高い映画である。

『太陽の蓋』の1シーン。左は官房副長官秘書官の坂下(袴田吉彦)、右は内閣官房副長官の福山(神尾佑)

 もう一本は『シン・ゴジラ』(製作:東宝映画、総監督・脚本:庵野秀明、監督・特技監督:樋口真嗣)。ご存知のように東宝の看板キャラクター「ゴジラ」の最新作だ。巨大未確認生物が東京の街で暴れまくる。

 一見すると全くの別モノに感じられるが2作品だが、テーマは同じ──。『訳の分からない恐怖に立ち向かう人たちの物語』である。

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「『シン・ゴジラ』『太陽の蓋』、映画に見る防災」の著者

渡辺 実

渡辺 実(わたなべ・みのる)

防災・危機管理ジャーナリスト

株式会社まちづくり計画研究所代表取締役所長、日本災害情報学会理事、NPO法人日本災害情報サポートネットワーク理事長。国内外の災害現場からジャーナリスティックな提言を行う。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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