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ハーバードMBAでいま人気教材になっている日本企業はこれだ!

特別対談:ルイス・ビセラ米ハーバード大学経営大学院副学長(後編)

2015年7月7日(火)

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入山章栄・早稲田大学ビジネススクール准教授(左)と、ルイス・ビセラ米ハーバード大学経営大学院副学長(右)(写真=菅野勝男、以下同)

今、日本が大きく動き始めている。そう感じたハーバードビジネススクール(経営大学院)の教授陣が日本のケーススタディ執筆に興味を持っている。取り上げた企業・テーマは新幹線車内の清掃会社であるテッセイ、ANA、ゴディバ・ジャパン、IT(情報技術)ベンチャーのチームラボ、さらにはアベノミクスなどと実に幅広い。トップスクールのケースは、どのような問題意識から書かれているのか。入山章栄・早稲田大学ビジネススクール准教授が、ルイス・ビセラ副学長に聞いた。

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入山章栄(以下、入山):前回の議論で、ビセラ先生が日本の起業家精神について、非常にポジティブだということが分かりました。大企業はどうでしょうか?

ルイス・ビセラ(以下ビセラ):ダイナミックな日本の大企業はたくさんあります。自動車メーカーは世界でもいまだに非常に強い。トヨタ自動車は世界でもリーディングカンパニーで、技術やイノベーションの面でも世界をリードしています。ホンダもそうですよね。

入山:学生だけでなくハーバード大学経営大学院(以下HBS)の教授も日本に興味を持ちつつあるとおっしゃっておられました。18人の教授が昨年の3月に日本に来たそうで。

 私が米国で教べんを取っていたとき、私も他の教授もHBSのケースを使って教えていましたが、1人の年配の教授を除いて、誰も日本企業のケースを使っていなかったのを覚えています。私も使っていませんでした。その年配教授も、シャープの、それも30年ぐらい前のケースを使っていました。まだシャープが輝いていた時代の…。

ビセラ:いえ、実は日本についても新しいケースができており、HBSの授業で使われているんですよ。HBSは30年前に書かれたケースを30年間使い続けることはしません。その時代のベストプラクティスを教室に持ってくるのですから。

 最近書かれた中で面白いのはテッセイかと思います。この会社は東日本旅客鉄道(JR東日本)の子会社で、新幹線の車内の清掃をする会社です。

入山:それも、7分で掃除をする会社ですね。

ビセラ:テッセイのケースは今キャンパスですごく人気です。MBAでも企業幹部向けのコースでも使われています。私自身はまだ教えたことがありませんが、大変評判です。複数の教授がそのケースを使って教えたいと言っています。

入山:どんなケースなのか、何が重要なポイントなのか、教えていただけますか?

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「ハーバードMBAでいま人気教材になっている日本企業はこれだ!」の著者

入山 章栄

入山 章栄(いりやま・あきえ)

早稲田大学ビジネススクール准教授

1996年慶応義塾大学経済学部卒業。98年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。2008年、米ピッツバーグ大学経営大学院より博士号(Ph.D.)を取得、米ニューヨーク州立大学ビジネススクール助教授を経て現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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