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主張がない人間は人工知能に乗っ取られる?

経済分析専門家を襲う「難しい未来」の正体

2016年1月19日(火)

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あなたの仕事は大丈夫か

 第2次世界大戦(太平洋戦争)が終わった1945年から、昨年でちょうど70年が経過した。憲法や安全保障だけでなく経済政策の問題でも「旗幟を鮮明にする」ことが陰に陽に求められる時代になったのだなと、個人的に強く感じている。

 日本の戦後の政治・経済社会を長く特徴付けてきた「玉虫色の妥協」の時代が、ついに終わったということなのかもしれない。そのことは、世代が入れ替わったことによる世の中のムードの変化にも大きく左右されているのだろう。

 日本を含む世界中で大ヒット中の映画「スターウォーズ/フォースの覚醒」。筆者もなんとなく落ち着かず、公開から1週間以内に3D上映している映画館へ足を運んだ。公開からたった12日間で世界での興行収入が10億ドルを突破するという新記録を樹立したという。

 ところが、筆者よりも若い社員の方が圧倒的に多い会社の中では、盛り上がりがまったく感じられない。それもそのはず。調べてみると、スターウォーズのシリーズ第1作が公開されたのは1977年で、日本では78年。今から38年も前のことである。

 考えてみよう。78年当時の自分にとっての38年前は、太平洋戦争が始まる前年の1940年である。こう考えてみると、今の若者にとってスターウォーズがいかに「遠い」存在なのかが、よく分かる。自分がもはや古い世代に属していることを痛感させられた。

 とはいえ、まだまだ働く必要がある筆者としては若者たちに負けてはいられない。健康管理・体力維持とストレス解消を目的にプールで毎週末泳ぐなど、日頃から地道に努力している。体脂肪率は常に10%前後を保っており、昨年の最低記録は夏休み明けの出社で心身ともに疲弊した日の8.3%だった。

 どこかのメディアが体脂肪率の低いエコノミストのランキングでもやってくれないかとひそかに期待している。年をとったせいか、朝早く起きるのが以前ほどはつらくないこともあって、「リーマンショック」発生の頃から始めた始発電車を乗り継いでの早朝出勤を、まだ続けている。

「一面トップ」が各紙揃わなくなったワケ

 20年以上にわたって筆者が欠かさず続けている早朝の仕事の1つに、同じ部の若手の指導教育の意味合いも込めている内外各紙の紙面チェック、通称「新聞当番」がある。

 日本の各紙が1面のトップに据える記事が揃わないことが、最近かなり多くなった。これは大きな変化である。安倍内閣が推進している政策を支持するかどうかで、自らの立ち位置を各紙が鮮明にするようになった結果だろう。

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「主張がない人間は人工知能に乗っ取られる?」の著者

上野 泰也

上野 泰也(うえの・やすなり)

みずほ証券チーフMエコノミスト

会計検査院、富士銀行(現みずほ銀行)、富士証券を経て、2000年10月からみずほ証券チーフマーケットエコノミスト。迅速で的確な経済・マーケットの分析・予測で、市場のプロから高い評価を得ている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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