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景気変調示す「BMW・マンション・中古品」

2015年10月27日(火)

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爆買いは続いているように見えるが…(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

 今年に入ってからの日経平均株価のザラ場安値は1万6592.57円(1月16日)、ザラ場高値は2万0952.71円(6月24日)であり、足元の水準はその中間点の近辺にとどまっている。年度内に2万3000円や2万5000円に到達するだろうといった強気の株価予想は、ほとんど聞かれなくなった。株価上昇による資産効果を背景とする高額品購入には陰りが出てきてもおかしくない。

 また、中国で株価の「官製バブル」が崩壊し、さらに同国の景気急減速リスクが大きく注目される中で、中国から訪日する観光客による「爆買い」が変調し始めたことを示す情報が、散発的に出てきている。

 ここでは、筆者がウォッチしている指標の中から、それらに関係するものをいくつかご紹介したい。

(1)車名別輸入車新規登録台数「BMW」が前年割れ

 日本自動車輸入組合が10月6日に発表した9月の輸入車新規登録台数(速報)は、外国メーカー車と日本メーカー車の合計で3万6258台(前年同月比マイナス1.8%)になった。

 車名別の内訳のうち、高額品の消費動向を示すインディケーターとして筆者が以前からウォッチしている「BMW」は5317台(前年同月比マイナス2.5%)で、3月以来の前年割れになった。消費税率引き上げの影響が一巡した4月からプラスに転じていたが、6月から8月までプラス幅は縮小を続け、9月はついにマイナス圏に転落した<図1>。

■図1:車名別輸入車新規登録台数 「BMW」
(出所)日本自動車輸入組合

(2)初めて8月を下回った9月の首都圏マンション発売戸数

 不動産経済研究所が10月15日に発表した9月の首都圏マンション発売戸数は、2430戸。前年同月比マイナス27.2%で、4か月ぶりに減少した。前月(2610戸)比はマイナス6.9%である。

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「景気変調示す「BMW・マンション・中古品」」の著者

上野 泰也

上野 泰也(うえの・やすなり)

みずほ証券チーフMエコノミスト

会計検査院、富士銀行(現みずほ銀行)、富士証券を経て、2000年10月からみずほ証券チーフマーケットエコノミスト。迅速で的確な経済・マーケットの分析・予測で、市場のプロから高い評価を得ている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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牛島 信 弁護士