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睡眠時間が短いと、出生率が低くなる?

日本人の食事時間の長さは、私生活の最後の砦か

2015年12月15日(火)

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 経済協力開発機構(OECD)は、さまざまなジャンルの統計をホームページ上で公表しており、その中には「労働」「学習」「家事」「睡眠」「食事」「余暇」といった生活時間の割り振りが国ごとにどうなっているかのデータもある。ここでは、睡眠時間と食事時間が短い国と長い国をそれぞれ10カ国ほど選び出して、考察を加えてみた。

睡眠時間が短い韓国と日本

【睡眠時間】

 データが掲載されている29カ国のうち、1日当たりの平均睡眠時間(15~64歳・男女平均・ウィークデーと週末の平均;調査時期は国によりまちまちで1999年から2011年)が最も長いのは、南アフリカ共和国(562分)である。1日に9時間以上眠っているわけで、大自然に近い環境の中、ゆったりと健康的な生活を送ることができそうな国だ<図1>

■図1:1日当たりの平均睡眠時間が短い国・長い国
(出所)OECD

 第2位は中国(542分)、第3位はインド(528分)で、トップ3はいずれもBRICSメンバーの新興国である(ブラジルとロシアはデータが掲載されていない)。

 第4位にようやく、先進国であるニュージーランドが出てくる(526分)。続いて米国とスペイン(516分)。スペイン人の睡眠時間の長さにシエスタ(昼寝)という伝統的な生活習慣が寄与していることは、容易に想像がつくだろう。

 その後ろにオーストラリアとスウェーデン(512分)、フィンランド(510分)が来た後で、オーストリアと並んでフランス(509分)がやっと出てきた。筆者にはこれが驚きだった。

 というのも、以前にチェックした2009年5月公表のデータ(当時のデータは18カ国のみで、南ア・中国・インドは含まれていなかった)では、平均睡眠時間トップは530分のフランスだったからである。

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「睡眠時間が短いと、出生率が低くなる?」の著者

上野 泰也

上野 泰也(うえの・やすなり)

みずほ証券チーフMエコノミスト

会計検査院、富士銀行(現みずほ銀行)、富士証券を経て、2000年10月からみずほ証券チーフマーケットエコノミスト。迅速で的確な経済・マーケットの分析・予測で、市場のプロから高い評価を得ている。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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