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囁かれ出した「Korea's Brexit」説

対北朝鮮「対話」、THAAD配備で解決の糸口つかめず

2017年7月3日(月)

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笑顔で写真に収まったものの…。韓国の文在寅大統領(左)と米国のトランプ大統領

ドナルド・トランプ米大統領と文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領による初の首脳会談が6月30日に行われました。米国内ではどう評価されていますか。

高濱:なんともぎこちない会談でした。共同声明はなんと、会談が終了して7時間20分たってから発表(韓国政府は「米側の行政手続きのために遅れた」と説明)。共同記者会見は開いたものの、双方が一方的に自分の感想を述べるだけで、記者団からの質問はいっさい受け付けませんでした。

 実は文大統領がワシントンに到着した直後、トランプ大統領がテレビの女性キャスターを侮辱するつぶやきをツイッターで流し、それでなくとも険悪な関係が続いてきたメディアとの全面戦争になってしまったのです。

 米国の一般市民にとってはそちらの方が大ニュースで、米韓首脳会談どころではなくなってしまったのです(もともと米一般市民は米国と韓国の外交にはほとんど関心がありませんけど)。

 それはともかくとして、東アジアの専門家たちは首脳会談の結果を知るにつれて、一応に呆然としています。懸案はすべて持ち越し。初顔合わせの大統領同士が「個人的信頼関係」を築く、といった淡い期待もすっ飛んでしまいました。

 かたや「無手勝流ナショナリスト」、こなた「左翼民族主義者」。まさに水と油です。米韓関係が今度どうなっていくのか、東アジア情勢は「波高し」と言えそうです。

コメント5件コメント/レビュー

ブレグジットという言葉を使わずとも Korexit で通じると思います。(2017/07/03 12:58)

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「囁かれ出した「Korea's Brexit」説」の著者

高濱 賛

高濱 賛(たかはま・たとう)

在米ジャーナリスト

米政治・経済・社会情勢を日本に発信している。1969年、米カリフォルニア大学卒業、読売新聞社に入社。米特派員、総理官邸・外務省担当キャップ、デスクを経て、調査研究本部主任研究員。98年からUCバークレー校上級研究員。同年から現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ブレグジットという言葉を使わずとも Korexit で通じると思います。(2017/07/03 12:58)

文新大統領は予想通りの二枚舌外交であった。
朝鮮人の中国を宗主国とするDNAは基本的に揺ぎ無いものであり、一時的に西洋側に身を寄せたものの、中国が台頭して米国と張り合える状況になった現在では本能的に大陸側に戻っていくのは明らか。最終的には韓国を見捨てることになると予想する。
いずれに転んでも、日本は豊洲だ加計だでお花畑の議論で盛り上がっているのではなく、国の存続が脅かされている状況を国民全体が認識するべきであろう。(2017/07/03 12:17)

日米韓三国は共に国内政情に目を向けなければいけない。古参だ新参者もない。その道は古道で、こっちが新道と粋がって案内する立場を自ら放擲して残念だがそんな日本のリーダーと見た。民があって成り立つ己を忘れては、民主主義(國)ではない。執行リーダーの目線と民のそれが全く合致していないのに、目先を変えようという企みか次々新たな提案、案件を提起するのも不思議で不自然。私を悪く言う、よく言ってくれる等、己の好き嫌いから分別、数ある発信機関企業のある中を特定会社を国会で叫ぶなどは尋常ではないしリーダーたる者としても、三者三様だが自由平等共有の理念から程遠い。森羅万象、民の知見の道しるべであるマスコミュニケーションを事があれば仇のように扱い、向こうに回すかのような振る舞い方も現在のリーダー達に共通した点であり、斯様な誤った認識は、共通項に「傲慢」があると言わざるを得ない。心して協調の歩みを探るべきだ。基本の根本は、民のコモンズの発生に正面から向き合い、真善美を掲げながら自由、平等、友愛・博愛の奥義を極める事であり、殊に日本國の政治は、凛とした精神を貫いたものであって欲しいと考えるが如何。(2017/07/03 09:22)

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