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言葉を使わずに「NO」を伝えられるか

第16話 ある女性マネジャーのトライアル

2015年8月10日(月)

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 暑~い夏!

 馬たちは暑いのが苦手です。そのため、夏場に「馬先生」に教えていただくのは朝早い時間か、夕方のみ。自然の摂理に逆らうことなく実施です。

 もちろんサマータイムも導入します。

 そして、馬たちは暑くなると木陰に退避。たくさん水を飲む。暑すぎるときは、水桶に顔を突っ込んでバチャバチャっとやったりして、暑さをしのいでいます。

 都心では、人間たちが作った働くルールを変えられないので、ひたすら冷房を多用するしかないのかな。馬を見ていると考えさせられます。

 さて、前回の15話「企業研修に、馬の先生」で、とある企業の方々と馬先生たちのセッションの様子と、そこから推察される、日常の仕事などにおける振る舞いについて書いた。今回は、その中でも、ある女性マネジャーの方の学びに注目してみようと思う。

 その女性マネジャーの名前を仮に伊藤さんとしよう。

 伊藤さんとニッコウの第1回のセッションは、前回書いたように、彼女の優しく楽しい雰囲気に誘われ、やんちゃで強気な雄馬のニッコウが伊藤さんにしっかりくっついて歩く、という結果だった。

 その後、牧場を離れて、仕事やプライベートでも伊藤さんとお会いする機会が度々あったけれども、最初の印象が間違いでないことがわかった。伊藤さんは普段から笑顔を絶やさず、優しい、女性らしい雰囲気の持ち主。誰といても和やかな空気を創り出す名人で、聞き上手。彼女と話していると、どんどん良い方向に内容が膨らんでワクワクする。巻き込み上手なのだ。

「やっぱりな。馬は嘘をつかないな」と思う。

 さらに、ずいぶんたってから伊藤さんにお聞きしたところによると、彼女は相手が話すのを聞きながらも、その相手が“本当は”何を感じているのか、何を考えているのか感じとろうとされているそうだ。

 言葉を介さない馬とのコミュニケーションが上手なのもうなずける。

 そんなコミュニケーションの達人の伊藤さんは、もう、馬から学ぶことはないのだろうか?

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「言葉を使わずに「NO」を伝えられるか」の著者

小日向 素子

小日向 素子(こびなた・もとこ)

株式会社コース代表

大手通信企業、外資系IT系企業等でマーケティングを担当。2009年独立。2010年からブックラウンジココロウタ主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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