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外国人観光客を魅了する“DO”という観光資産

タイムアウト東京の伏谷博之代表が語る東京の魅力(前編)

2016年1月18日(月)

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 21世紀は都市間競争の時代だ。2020年東京五輪に向けて都市の改造や再開発が進む中、東京が世界で最も魅力的な「グローバル都市TOKYO」に進化するにはどうすればいいのか。2020年以降を見据えて「TOKYO」の持続的発展と課題解決に向けた具体的な提言を続けてきた(詳細は「NeXTOKYO Project」参照)。

 TOKYOの進化の方向性を、NeXTOKYOメンバーである各界のキーパーソンと語り、 未来へのヒントを探る。今回はタイムアウト東京の代表取締役の伏谷博之氏。『タイムアウト東京』は、地域密着型のシティーガイドとして世界で定評があり、その東京版も訪日外国人に支持されている。同誌を発行する伏谷氏は、東京のどんな部分を訪日外国人が楽しんでいると感じているのか。聞き手はA.T.カーニー日本法人会長の梅澤高明(NeXTOKYOプロジェクト)、構成は宮本恵理子。

タイムアウト東京代表取締役。1966年島根県生まれ。関西外国語大学在学中にタワーレコードに入社。卒業後も同社でキャリアを積み、新宿ルミネ店店長、マーケティング本部長、マーケティング担当執行役員を経て、2005年に社長に就任。同年にナップスタージャパンを、07年にはオリジナルを立ち上げる。09年にライフスタイルマガジン『タイムアウト』のライセンス契約を取得し、タイムアウト東京を設立。代表取締役を務め、主に訪日外国人を対象とする『タイムアウト東京』を発行する(撮影:竹井 俊晴、ほかも同じ)

『タイムアウト(Time Out)』と言えば、地域密着型のシティーガイドとして世界で定評あるメディアです。伏谷さんはその東京版を立ち上げ、訪日外国人の強い支持を集める媒体に発展しています。今回は、世界に向けた情報発信という目線で、国際都市としての東京の課題を探りたいと思います。まずは『タイムアウト東京』について簡単に説明していただけますか。

伏谷代表(以下、伏谷) :『タイムアウト』は1968年に英ロンドンで創刊されたシティーガイドです。

 この頃のロンドンは音楽シーンが新しい動きを見せていた時期です。ビートルズが『ホワイト・アルバム』を出した年であり、翌年にはピンクフロイドやキングクリムゾンが台頭します。音楽が牽引する形で、変わりゆく街の風景を敏感に感じ取ったトニー・エリオットという若者が、同じく20代前半の仲間たちと新たなムーブメントとしての若者カルチャーをまとめたのが、『タイムアウト』の始まりです。

 当時から「ローカルエキスパート」というコンセプトが重視されていました。つまりは“地元の目利き”。そこに暮らす情報通が集めた、ビビッドでフレッシュな情報を仲間に伝える感覚で、誌面づくりがなされてきました。

 それが、「ありきたりのガイドよりも面白い」と評判を呼んで、海外ライセンシングビジネスに発展したんです。現在では世界108都市39カ国12カ国語で発行されています。非常にローカルな地域密着型メディアなのに、これだけの規模でグローバル展開されているというのは世界でも類を見ないと思います。

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「外国人観光客を魅了する“DO”という観光資産 」の著者

梅澤 高明

梅澤 高明(うめざわ・たかあき)

A.T. カーニー 日本法人会長

戦略・マーケティング・組織等のテーマで企業経営を支援。著書に「グローバルエリートの仕事作法」「最強のシナリオプランニング」。テレビ東京WBSコメンテーター。クールジャパン関連委員会の委員を歴任。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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