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相手を信頼してすべて見せれば、応じてくれる

最終回:入社前は、アルバイトから始める

2015年6月30日(火)

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今や900万人を超える登録ユーザーを抱えるまでになった実名型グルメサイト「Retty」。このサイトを育て上げた武田和也社長が、独自の「働き方」論を語る(前回の記事はこちらをご覧ください)。

 こんにちは、Rettyの武田和也です。今回でこの連載は最終回となりました。最後に、Rettyの組織と人についてお話ししたいと思います。

 Rettyの歴史を振り返ると、次々と強力なメンバーが加わってくれたところが、ターニングポイントになっています。

 主だったところだけ挙げても、2011年に内野友明、2012年7月にCFO(最高財務責任者)の奥田健太、2013年1月にエンジニアの櫻井洋一郎、2014年夏にCTO(最高技術責任者)の樽石将人が加わってくれました。

年収が600万円下がっても入社したい会社

 

 奥田は大手総合商社から年収を600万円下げて転職を決意してくれました。櫻井はRettyに加わる前からiPhoneアプリ開発で実績が豊富であり、僕がずっと誘っていたエンジニアです。樽石は日米でグーグルに勤務していたエンジニアです。それが日本のスタートアップに転じるという珍しい決断をしてくれました。

2015年に入ってから、Rettyは毎月100万人ペースでユーザーを増やしている

 なぜRettyはこういった人材を集められたのかと聞かれることがあります。結論としては、僕たちのビジョンの大きさと真剣さが伝わったからだと思っています。

 例えば樽石の場合、正式に入社する前の半年間、オフィスに遊びに来てもらっていました。それは、樽石のスキルを借りたかった以上に、Rettyの内部を見てもらいたかったからです。

「雰囲気の良さ」を体験してもらう

 Rettyはとても雰囲気のいい、働きやすい会社です。これには自信がありますが、「雰囲気のいい、働きやすい会社です」と言われてそのまま信じる人はいないでしょう。自分の目で見て、体験して、ようやく「確かに働きやすい、働いてみたい」と思えるのではないでしょうか。

 ですから僕は、Rettyに加わってほしいと思った人には、入社前に複数回遊びに来てもらうようにしてきました。Rettyを評価してもらうためです。もちろんこちら側も、その人のことを見ています。評価というより、互いに相性を確かめるといったほうが適切かもしれません。能力があるかどうかはもちろん重要ですが、チームで仕事をする以上、相性は最も重要な要素です。

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「相手を信頼してすべて見せれば、応じてくれる」の著者

武田和也

武田和也(たけだ・かずや)

Retty代表取締役社長

1983年愛媛県生まれ。地元の高校を卒業後、青山学院大学に進む。大学時代のインド旅行をきっかけに、明確に起業家を志す。その後、インターン先の社長に提案してECサイトを立ち上げるなどして過ごす。2011年に「Retty株式会社」を設立し社長に就任。現在に至る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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